トランプ大統領が赤ちゃんになって巨大風船になった!トランプベイビーバルーン

アメリカのトランプ大統領のかわいいニュースが出ました。トランプベイビーバルーンです。

日本にいる私から見ると、ただかわいいとか楽しそうという感想なのですが、実際はそれだけではないようですね。こんなタイトルの記事があります。

Trump Baby Blimp Crashes Washington Independence Day Celebration

https://www.yahoo.com/news/trump-baby-blimp-july-fourth-washington-204812385.html

日本語にすると「トランプの赤ちゃんの飛行船がワシントンの独立記念日の祭典に衝突した」となるかなと思います。

どうしてそんな飛行船が飛んだのかが気になりますよね。もう少し、実際の風船の写真も見ながら詳しく見ていきたいと思います。

赤ちゃんのトランプはなぜ出現したのか

トランプベイビーバルーンが登場したのは、ナショナルモールという場所です。ワシントンDCにある公園です。

実際には赤ちゃんのトランプの飛行船ではなく、普通に大きな巨大風船のような感じです。まあ、想像しただけでもかわいらしいと思えるんですね。

では、まずはそれがどんなものか写真を見てみましょう。

このニュースの概要はこうなります。

The infamous Trump baby blimp has arrived in Washington, D.C., as a protest against the president’s militaristic Independence Day extravaganza.

これを翻訳してみるとこうなりました。

大統領の軍国主義的な独立記念日の祭典に対する抗議として、悪名高いトランプの赤ん坊の飛行船がワシントンDCに到着しました。

まず、トランプが悪名高いと言われています。この時点で、トランプを応援するための風船ではないことは確かですね。特に珍しいことでもないような気もしますが。

そして、軍国主義的な祭典への抗議を意味している。これも穏やかではありません。となると、だれが作った風船なのかが気になるところです。

トランプの赤ちゃんを作ったのは誰?

このトランプの赤ちゃんの風船について、記事にはこうありました。

反戦組織のCodepinkは、 幼児のDonald Trump大統領のような形をした20フィートの気球の到着を発表  しました。おむつと卑劣な顔に金色の髪のモップをトッピングしました。

20フィートというのは調べてみると、だいたい6メートルとなるようです。それぐらい大きな飛行船を誰が作ったのか。

記事には反戦組織の「Codepink」だとあります。この組織はウィキペディアにありました。

米国が資金を提供する戦争や職業を終結させ、グローバルに軍国主義に挑戦し、私たちの資源を健康に向けるために働く

https://en.wikipedia.org/wiki/Code_Pink

とあり、どうも女性を中心とした組織のようです。ワシントンにも事務所のようなものがあるようです。それで今回のワシントンでのニュースになったのでしょうか。

赤ちゃんトランプは一種のデモだった

つまり、この風船はトランプに対する抗議の意味を持って行われたデモだということなんですよね。

In a press release announcing the demonstration, the group’s co-director Ariel Gold condemned the president’s “Salute to America” celebration, which includes a weaponry display featuring tanks and fighter jets.

この抗議は、大統領の「Salute to America」という祝賀会を非難したようです。その祝賀会には、戦車や戦闘機、武器などの展示も含まれていたからです。

この団体は、アメリカの多くの人が健康に過ごせるようにお金が配分されるべきなのに、そのお金が軍事目的に使われていることを非難しているようです。

それはアメリカにとって恥ずかしいことだと叫んでいます。その抗議の形が今回は風船となったということですね。

よく見るとトランプ大統領の手にはスマホが

写真を見てみると、トランプの右手にはスマホが持たれていました。ツイッターでよく発信している印象が強いですからね。

それともう1つ気になるのがオムツのところに安全ピンのようなものがついていますね。これは一体どういう意味があるのでしょうか。私にはわかりません。

これは作っている途中の動画ですね。おなかの大きさがなかなかかわいい。

実はこの赤ちゃんトランプだけではなかったのです。

トランプがトイレに座っているロボットも

この赤ちゃんの風船だけではありませんでした。もう1つあります。16フィートですから、赤ちゃんよりは少し小さいものです。

Codepinkの赤ん坊の飛行船に加えて、このグループは金色のトイレに座った16フィートのトランプ型ロボットを展示し、彼のサイン「Make America Great Again」の帽子をかぶっています。

これはトイレに座っている時点で皮肉になりそうですが、帽子が浅いかぶりなのが気になる。

このツイートでの動画を見ると、手がゆっくり動くようです。

巨大風船のトランプは飛ぶ?

この風船を飛ばしたらインパクトがありますね。ぜひ飛ばしてほしいところですが、やっぱり許可が必要なようです。

記事によれば風船を飛ばす許可は得られたそうですが、条件があって、べリウムガスを使わなければよいということのようです。

主催者の女性は、可能ならヘリウムで飛ばしたいが、それがダメなら空気ででも飛ばしたいと計画しているそうです。

普通に集まって行進するよりは、確実に話題性がありますし、よく目立ちます。でも、これが反戦を目的としたものであるとはわかりにくいですけどね。

でも、実際は現地で、声を上げていたようです。その言葉は、「No hate, no fear, immigrants are welcome here!」でした。

このニュースについて最後に一言

独立記念日にふさわしい楽しそうなイベントだと思いました。