なつぞら第155話のあらすじと感想(2019年9月27日放送)

2019-09-28

なつぞら第155話のあらすじと感想(2019年9月27日放送)

第23週「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」の第155話。

柴田家の居間では剛男(藤木直人)と照男(清原翔)が古い牛舎を建て替え、新しい設備を導入する話をしていた。なつ(広瀬すず)は泰樹(草刈正雄)を気にするが…。

第155話の主な登場人物

  • 奥原なつ(広瀬すず)…ヒロイン
  • 柴田泰樹(草刈正雄)…頑固じいさん
  • 柴田富士子(松嶋菜々子)…泰樹の娘
  • 柴田剛男(藤木直人)…富士子の夫
  • 柴田照男(清原 翔)…剛男と富士子の長男
  • 柴田砂良(北乃きい)…照男の妻
  • 柴田地平(吉田隼)…照男と砂良の長男
  • 柴田拓男(吉田奏佑)…照男と砂良の次男
  • 小畑夕見子(福地桃子)…雪次郎の妻
  • 坂場一久(中川大志)…なつの夫
  • 坂場優(増田光桜)…なつの長女
  • 杉山千遥(清原果耶)…なつの妹
  • 杉山千夏(粟野咲莉)…千遥の長女
  • 戸村悠吉(小林 隆)…柴田家の酪農の従業員
  • 戸村菊介(音尾琢真)…悠吉の息子
なつぞら登場人物

なつぞら第155話のあらすじ

照男は農協から借金をして牛舎を大きくしようとしていた。富士子は心配したが、泰樹も照男の開拓だから覚悟してやればいいと言う。

その夜は嵐となり、翌朝は停電していた。電気を使うミルカーが使えず搾乳ができない。昼まで待とうとする照男に泰樹は牛を放っておくな、手で搾れと怒鳴った。

家族みんなで牛舎に行き搾乳をして、牛を守ることはできた。自信をなくす照男に泰樹はよくやったと言い、一番大事なのは牛と生きることだと言った。

なつと泰樹は天陽の家の畑に来た。じゃがいもが倒され、水浸しになったが、でんぷん用には出荷できると靖枝は言う。畑を手伝うなつを「なっちゃん」と靖枝は呼んだ。

照男の計画を泰樹は反対しない

照男は借金をしてパイプラインミルカーを使った大きな牛舎にしようとしていた。心配する富士子は泰樹に反対しないのかと尋ねるが、泰樹は照男の開拓だから覚悟をすればいいと言った。

(なつ)何してんの?

(照男)古い牛舎を建て替えようと思ってんだ

(なつ)あそこ壊しちゃうの?

(照男)もっと大きい牛舎にするんだ

(剛男)今度はパイプラインミルカーにするそうだ

(なつ)パ…パイプライン?

(坂場)搾った牛乳を集めるまでを機械化するということですね?

(照男)そう。イッキュウさんそれが今一番新しい牛舎なんだわ

(激しい雨の音)

(富士子)あっ降ってきた

(泰樹が雨を見に来る)

(なつ)じいちゃん…

昭和50年8月、この年十勝は冷害水害に見舞われました

(なつ)じいちゃんは知ってたの?古い牛舎を建て直すって

(照男)じいちゃんは俺に任せるって言ってくれたんだ

(なつ)そうなの?

(夕見子)今のバケットミルカーじゃダメなの

(照男)パイプラインにすれば重いバケットを運ぶ必要もなくなるべ。牛だってどんどん増やしていけるんだ

(剛男)いやしたけど設備費用もかかるからな

(富士子)またお金を借りるってことかい?

(剛男)まあ組合としても補助事業として勧めてるところがあるから、単純に反対はできないけど

(照男)そうだ。うちが率先してやらないでどうするんだ。じいちゃんの作ったこの牧場を十勝一、日本一にしていくのが俺の役目だべさ

(剛男)いくら補助があったとしても多額の借金をすることに変わりはないからな

(照男)それは父さんも納得してるべさ。乳量を増やしていけば、借金した分は取り返せる。そうやって牧場は大きくしてくしかないべや

(坂場)だけど投資を回収するために規模を拡大してゆけば、そのうち終わりが見えなくなりませんか?

(照男)えっ?

(なつ)イッキュウさん…

(富士子)父さんは反対しないのかい?照男のやることに

(泰樹)照男の好きにすりゃいい…これは照男の開拓じゃ。照男が覚悟すりゃいい

(照男)じいちゃん…分かった

感想

坂場、痛いところをついてきましたね。照男は坂場の言った意味をちゃんと理解したのでしょうか。牧場を大きくしたいというのは、照男なりに後継者として頑張っていきたいという気持ちのあらわれなのかもしれませんがなんだか心配です。なつにヤキモチばかりやいていた少年時代の照男を知っているからでしょうか。

停電で搾乳ができない

その夜は嵐になった。朝、泰樹が起きて電気をつけようとするとつかない。停電だった。ミルカーが使えず、搾乳ができなかったが、照男は昼までなら待てると言う。泰樹は牛を放っておくなと言い、手で搾れと怒鳴る。なつにも着替えて来いと言った。

その晩は嵐になりました

(泰樹が起きるが電気がつかない)

(富士子)あっ父さん、停電だわ

(泰樹)何時じゃ?

(剛男)もうすぐ7時です

(剛男)おお照男

(照男)参ったわ、停電だ

(剛男)電気がなければミルカーが使えないべ

(照男)牛乳を冷やすバルククーラーもだ

(剛男)全部電気頼みだからな

(なつ)おはよう

(坂場)おはようございます

(一同)おはよう

(夕見子)なしたのさ?みんなで

(富士子)停電でミルカーが使えないって

(泰樹)牛は?

(照男)菊介さんと砂良が見てるわ

(泰樹)搾乳は?

(照男)大丈夫だ、じいちゃん。搾乳は昼ごろまでしなくたって牛は待てるって話だ。それまでに電気も通るべ

(なつ)昼まで搾乳しなかったことなんてあるの?

(照男)うちではまだないけど…大丈夫だったって話は聞いてる。俺は一応発電機のありそうなとこに聞いてみるわ

(牛が鳴く)

(照男)ダメだ…

(泰樹)牛が鳴いてるべ

(照男)えっ?

(泰樹)牛が鳴いてるのが聞こえんのか!

(なつ)じいちゃん…

(泰樹)すぐ牛舎行け!牛放っておくな!

(富士子)父さん…

(泰樹)牛は決まった時間に搾ってやるから、わしらを信用していい乳出してくれるんじゃ。こっちの都合で待たせるな!手で搾るんじゃ!

(なつ)搾らなかったら乳房炎になるべさ!

(泰樹)牛を助けるんだ。照男、行け!

(照男)分かった

(泰樹)手の空いてる者はみんな来い!

(剛男)お義父さん、すいませんが僕は農協に向かいます。ほかに困ってる農家があるかもしれないんで、すぐ対策を考えます

(泰樹)剛男、頼む…行け。なつ、すぐ着替えてこい

(なつ)分かった!千遥、子どもたちお願い

感想

いつの間にかなつが北海道の言葉になっていましたね。焦ったり怒ったりすると出るのでしょうか。泰樹は最近元気がなくて言葉も少なく、もしやボケてしまったのでは?と心配していましたが、久々に泰樹の大きな張りのある声が聞けて安心しました。じいちゃんはこうでなくちゃという感じです。そしてついに剛男は泰樹に名前で呼んでもらえましたね。どさくさに紛れてという感じはありましたが、ものすごく新鮮でした。

家族全員で搾乳する

牛舎に来た泰樹はなつに搾乳を指示した。夕見子や坂場も手伝う。最近は来ていなかった悠吉もかけつけた。照男は富士子と砂良のアイスクリーム屋を壊して、水槽を戻し牛乳を冷やすことにした。

(泰樹となつが牛舎に来る)

(菊介)おやっさん!なっちゃん!

(泰樹)菊介どうじゃ?

(菊介)分娩間もない牛から搾り始めてます

(泰樹)うん

(なつ)あと乳房炎にかかったことのある牛もいれば、先に搾った方がいいと思う

(菊介)そうだな

(泰樹)なつ、ついてこい

(なつ)はい!

(泰樹)なつ、この牛搾れ!

(なつ)分かった

(夕見子)じいちゃん、私にも教えて!

(坂場)僕にも教えて下さい

(泰樹)教えてる暇はない…見て覚えろ

(坂場)はい

(なつ)イッキュウさんは集乳缶運ぶの手伝った方がいいわ

(なつ)うん、分かった

(富士子)タ見子、あんたには私が教えるから

(悠吉)おやっさん!

(菊介)おやじ!

(なつ)悠吉さん!

(悠吉)遅くなりました!

(泰樹)よく来てくれた。牛頼む

(悠吉)はい!

(菊介)だけどおやっさんバルククーラーが使えないんじゃ牛乳を冷やしておけないべ。搾乳しても出荷できないですわ

(泰樹)牛だけは助けたい。牛乳は後でいいか?

(照男)母さん砂良アイスクリーム屋を壊してもいいか?

(富士子)えっ?

(砂良)どうすんの?

(照男)じいちゃん、少しでも冷やせるように水槽を戻すべ!

(泰樹)ああ照男頼む!

(照男)分かった。地平ついてこい!

(地平)はい!

(照男)急げ!地平、井戸水くんでこい!

(地平)分かった!

(夕見子が搾乳する)

(夕見子)おっ…何だ私にも才能あるんでないの

(なつ)イッキュウさんこれも

(坂場)分かった

(なつ)お願い

(坂場)よいしょ…

感想

なつは泰樹が中心になってアレコレ指示を出している様子をみて嬉しそうでしたね。夕見子は本当に搾乳をしたことがなかったんですね。牛乳嫌いだった夕見子ですが、意外と楽しそうに乳搾りをしていました。坂場は絞った牛乳を大きな容器に移す作業をしていましたので、またドジをしてドシャーとこぼすのでは!?とハラハラしましたが、大丈夫でしたね。

牛と生きることが一番大事だと泰樹は教える

出荷できない牛乳もあったが、すべての牛を助けることはできた。照男は俺はまだダメだと言ったが、泰樹はよくやったと言う。一番大事なことは牛と生きることだと泰樹は教えた。

(照男)もうこれが限界だ…

(泰樹)しかたないべ

(悠吉)牛は全部助かったんだ

(菊介)乳房炎になった牛はきっと一頭もおらんべさ

(なつ)いかった!

(泰樹)よくやった照男

(照男)俺なんかまだダメだ

(泰樹)いやそんなことはない。よくやった

(照男)じいちゃん…

(泰樹)一番大事なことは働くことでも稼ぐことでもない。牛と生きることじゃ

(照男)うん…

(泰樹)みんなよくやった。ご苦労さん

感想

照男は泰樹に大切なことを教えてもらいましたね。牧場を大きくするのは悪いことじゃないけど、便利な機械も停電になればなんの役にも立たないんだということを身をもって経験したのは良かったです。皆んなで力をあわせて牛を救ったこの日のことはいずれ良い思い出になるのだと思いました。

なつと泰樹が天陽の家の畑に行く

なつは泰樹と天陽の家のじゃがいも畑に行った。嵐で倒されたじゃがいもを靖枝と子どもたちが抜いていた。正治とタミは天陽の馬の絵が無事で安心する。なつと泰樹が手伝うと言うと、靖枝はなっちゃんと呼んでもいいかと言った。なつは開墾したときを思い出す。

嵐が去った翌日、なつは泰樹さんと一緒に天陽君の畑に向かいました

(靖枝)泰樹さん!なつさんも!

(なつ)こんにちは

(靖枝)来てくれたんですか

(泰樹)ああ

(なつ)大変でしたね

(靖枝)はい。義父と義母は家の方を片づけてます

(正治が天陽の馬の絵を見る)

(タミ)どう?

(正治)ああ大丈夫。絵はぬれてない。無事だわ

(タミ)ああよかった…なんとか守れたわ、天陽を…

(畑で靖枝と泰樹となつが話す)

(泰樹)どうじゃ?

(靖枝)畑はこのとおり。けど芋は残ってます。水浸しで売りもんにはならないかもしれないけど、でんぷん用に出荷することならできるかもしれんわ

(泰樹)天陽が守ってくれたんじゃ

(靖枝)はい

(泰樹)わしらも手伝う

(なつ)手伝います

(靖枝)すいません。なつさん、ありがとう

(なつ)なんも

(靖枝)陽ちゃんも喜んでます。あのなつさん…なっちゃんって呼んでもいいかい?

(なつ)当たり前だべさ、やっちゃん

(二人が笑う)

(なつ)さあやろう。みんなで頑張るべ!

(道夫)はい!

(彩子)はい!

(なつは畑を開墾したときを思い出す)

(回想)

(泰樹)この荒れ地を我々の子孫に誇れる美しい我が里の風景に変えんじゃ!

(一同)オ~!

(畑で彩子が転ぶ)

(彩子)痛っ!

(靖枝)大丈夫?

なつよ、また大事なものを受け継いだな

感想

靖枝はどうしたんでしょうか。天陽がのりうつった!?天陽からなつのことをどんなふうに聞いていたのか気になりますね。なつが天陽の元カノみたいなものだったことは知らないのでしょうか。相思相愛の仲だったことは、天陽の両親も陽平も知ってるんだし、靖枝にとってなつとは!?深層心理が知りたいです。靖枝は天陽と結婚する前からなつと天陽がいい感じだったことは知っていた。でもそれは知らないフリもしくは気にしていないフリをして天陽と結婚。天陽となつがアトリエで思い出話をしていたら、頼んでもないのにお茶をもってきた。(←なつと天陽の仲を心配していてもたってもいられなかった)なつが結婚したので少しは安心したけど、やはりなつに対してはモヤモヤした気持ち。しかし天陽が死亡したことにより、なつと天陽の仲を心配する必要がなくなったので、なつに対しても「なっちゃん」と呼びたくなったのではと想像しました。

今日の名シーン

泰樹が剛男をはじめて名前で呼んだシーン。

今日の名台詞

「牛が鳴いてるのが聞こえんのか!すぐ牛舎行け!牛放っておくな!牛は決まった時間に搾ってやるから、わしらを信用していい乳出してくれるんじゃ。こっちの都合で待たせるな!手で搾るんじゃ!牛を助けるんだ。照男、行け!」

停電で搾乳を昼まで待とうとする照男を怒鳴った泰樹の言葉。

「一番大事なことは働くことでも稼ぐことでもない。牛と生きることじゃ」

嵐のあとの搾乳を終えて、照男に泰樹が言った言葉。

次回の見どころ

明日がいよいよ最終回となってしまいました。このまま北海道で最終回を迎えることになりそうです。

なつぞら

Posted by popi