イギリスである蝶が大量発生!ペインテッドレディースが10年に一度の飛来

2019-07-20

2019年の7月、イギリスで蝶が話題になっています。特に珍しい蝶々というわけではないのですが、大量に発生するということのようです。

Butterfly fans anticipate a once in a decade ‘painted lady summer’

こんな記事が出ています。Google先生に翻訳をお願いしてみると、「バタフライファンは10年に一度「塗装された女性の夏」を予想しています」となりました。よくわからないですね。

分からないのは「塗装された女性」です。これが蝶なんです。

painted ladyの正体

イギリスで今年は10年に一度の「painted lady」の夏なのだそうです。このペインテッドレディーは、ある種類の蝶のことです。

春から初夏にかけて、異常に多い数のオレンジと黒の蝶がヨーロッパ中で報告され、多数がイギリスに渡っています。

特徴はオレンジと黒の蝶々です。ウィキペディアで見ると「ヒメアカタテハ」というのが出てきます。それがこれのようです。そういえば、見たことある気がしますね。日本でも。

どうして蝶が大量発生するのか

疑問に思うことがあります。どうして10年に一度なのか。その答えはわからなかったのですが、それはイギリスだけの話ではないようです。

この蝶は上空1キロメートルを飛んでイギリスに到着します。その前は北アフリカにいて、そこから北極圏まで時速40キロ~50キロぐらいで飛ぶのだとか。そして最終的にイギリスにやってきます。

その蝶がイギリスにやってくるところが今年はよく目撃されているということのようです。

今年6月のFelixstoweフェリーでの最大200回の目撃を含む多数の目撃が今年サフォークですでに報告されています。

北アフリカと南ヨーロッパから飛んできた、蝶の大群がコーンウォール、サセックス、ノーフォークと北ウェールズで発見されました。

10000キロ以上もの距離を飛んでイギリスにやってくるようです。

前回は2008年頃に大量発生

特に珍しい蝶でもなく、世界中にいるのです。毎年イギリスに来るようなのですが、なぜかこの蝶々は10年に一度ぐらいたくさんやってくるようです。

最後の大量移民は20​​08年に行われ、およそ1,100万人の塗装された女性が英国に移住しました。

どうして、この数字がわかるのかというのも不思議ですよね。1100万という具体的な数字が出ています。それはイギリスで情報を集めているからなんです。

イギリスでは目撃情報を集めている

今年だけでなく、毎年恒例になっている「ビッグバタフライカウント」というのがあるようです。そういうサイトがあって、アプリにもなっているようですが、人々が目撃情報を投稿することができるようになっています。

今日から始まり、8月11日まで開催されるチャリティーの毎年恒例のビッグバタフライカウントに参加することを人々が奨励することを期待しています。カウントに参加するのは簡単です – どこでも日当たりの良い場所を見つけて15分あなたが見て蝶してからwww.bigbutterflycount.orgでオンラインで、または無料のビッグバタフライカウントアプリを経由して目撃情報を提出する。

参考:
https://www.bigbutterflycount.org/

このニュースで覚えておくこと

蝶はものすごい距離の移動をしているものもいる!