なつぞら第152話のあらすじと感想(2019年9月24日放送)
なつぞら第152話のあらすじと感想(2019年9月24日放送)
第23週「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」の第152話。
大草原の少女ソラ」を見ていた十勝の柴田家では泰樹(草刈正雄)が物思いにふけっていた。放送後、久しぶりに「雪月」のお店に向かった泰樹はとよ(高畑淳子)を訪ね…。
第152話の主な登場人物
- 奥原なつ(広瀬すず)…ヒロイン
- 奥原咲太郎(岡田将生)…大好きな、たったひとりの兄
- 柴田泰樹(草刈正雄)…頑固じいさん
- 柴田富士子(松嶋菜々子)…泰樹の娘
- 小畑とよ(高畑淳子)…雪之助の母
- 小畑雪之助(安田顕)…菓子屋の店主、帯広のお菓子発明王
- 奥原光子(比嘉愛未)…咲太郎の妻
- 下山克己(川島 明)…アニメーター
- 大沢麻子(貫地谷しほり)…マコプロダクション
- 下山 茜(渡辺麻友)…アニメーター
- 神地航也(染谷将太)…アニメーター
- 森田桃代(伊原六花)…彩色担当
- 坂場一久(中川大志)…なつの夫
- 土間レミ子(藤本沙紀)…声優
- 白本知香子(沢城みゆき)…ソラ役の声優
- 坂場優(増田光桜)…なつの長女
- 石沢裕也(大野泰広)…マコプロの制作進行
- 町田義一(鈴鹿央士)…マコプロの制作進行
- 立山久子(伊藤修子)…マコプロの動画チェック担当

なつぞら第152話のあらすじ
レイが旅立ちを父に告げるシーンを見て富士子は昔を思い出して泣いた。なつもつながれた気がしたと言う。
放送の翌日、泰樹は帯広の雪月に行って、とよと話した。泰樹はテレビを見て開拓の頃に朝日に励まされたことを思い出したと言う。
マコプロは納品が遅れ、放送の前日に完成するような状況だった。大詰めを迎えたが、町田が外注先の描いた動画を持ち帰る時に水たまりに落としてしまった。
動画を描き直すことになったが茜は限界だと弱音を吐く。なつが鼓舞して徹夜でみんなで作業した。
「大草原の少女ソラ」はラストシーンのアフレコも行われ、最終回を迎えようとしていた。
富士子が昔を思い出して泣く
「大草原の少女ソラ」でレイが旅立つことを父さんに伝えるシーンで、富士子はなつが泰樹に東京に行くことを伝えたシーンを思い出して泣いた。なつもつながれた気がしたと言った。
(テレビ「大草原の少女ソラ」)
(レイ)父さん…
(父さん)行ってこいレイ。お前がいなくとも俺がこの牧場を守る。お前の分まで守って見せる。だから行ってこい。お前はお前の夢を守れ
(レイ)父さん!
(テレビを見ていた富士子が泣く)
(優)おばあちゃん泣いてる
(富士子)何かなつとじいちゃんの時のこと思い出して…
(坂場)泰樹さんも見てくれたかな?
(富士子)電話してみる?
(なつ)いい大丈夫。何か…つながれた気がした
感想
なつぞらの中でも泰樹がなつに「東京を耕してこい」と言ったシーンはとても感動的なシーンだったと思います。あのときの泰樹の言葉には「東京を耕してこい」のほかにも、「漫画か映画か知らんが」というのもあって、かなり印象に残る言葉を発しました。「大草原の少女ソラ」の脚本は坂場なのか誰なのかわかりませんが、ちょっとワードが弱かったなと思います。もっと泰樹の言葉をそのまま使った方がよかったのではないでしょうか。
泰樹がとよに会いに行く
泰樹は帯広の雪月に行った。亜矢美に会おうとしたが、今年の春に辞めたと雪次郎が言う。泰樹はとよと話す。なつのテレビのおかげで、観光客が増えて雪月は繁盛していた。泰樹は昨日の放送で開拓の時に励まされた朝日を思い出したのだと言う。
その翌日、泰樹さんは久しぶりに遠出をしたようです
(雪次郎)はいいらっしゃい…あ、泰樹さん。えっお一人ですか?
(泰樹)うん
(雪次郎)大丈夫なんですか?
(泰樹)一人で歩ける
(雪次郎)あ…すいません
(泰樹)雪次郎
(雪次郎)はい
(泰樹)亜矢美さんがいるとタ見子から聞いたんじゃがな
(雪次郎)ああ亜矢美さんは今年の春、辞めたんです。また旅に出ました
(泰樹)あ、そうかい…
(雪次郎)亜矢美さんに会いに来たんですか?
(泰樹)いや…いやあれじゃ
(雪次郎)あれ?
(泰樹)ばあさんいるか?
(雪次郎)あっばあさん…
(泰樹がパフェを食べる)
(とよ)はああ…とうとう私に会いたくなったのかい?
(泰樹)は?
(とよ)私が恋しくなったってことはいよいよお迎えが近いね
(泰樹)あんたは死神かい
(とよ)天使だべさ、ハハハ…大丈夫あんたは天国だ。安心しなさいや
(泰樹)そっちはまだ来んのか?
(とよ)お迎えかい?何度か来たね。けど追い払った
(泰樹)ハハハ…しぶといな
(とよ)開拓者の1世だからねそう簡単にはくたばんないもね。なしたのさ。私が好きなら好きって言えばいいべさ。それ言いに来たんだべ?
(泰樹)口が裂けても言えん
(とよ)ハハハ…したら何なのさ?
(泰樹)あんた…なつのテレビ見たか?
(とよ)なっちゃん?テレビ?ああ漫画かい?そりゃ見てるさ。あれのおかげであんたうちは大もうけなんだわ。観光客が増えてるべさ。なっちゃんに足向けて寝らんないわ
(泰樹)昨日見たか?
(とよ)昨日?ああ、あれ昨日だったかい…見たよ。あれかい…あんたとなっちゃんの別れを思い出したんかい?
(泰樹)朝日を思い出したんじゃ
(とよ)朝日?
(泰樹)ああ…何度も見た、ああいう朝日を、開拓してる頃に。この土地は捨てよう…そう思っても朝日を見ると気力が湧いてきた…ここで諦めるなって…励まされた
(とよ)へえ~
(泰樹)そういう朝日をなつが見してくれた…
(とよ)夜明けに感動したんかい…まあね、夜明けに励まされるってことは何度もあったね
(泰樹)なつは…そういうものを作ってるんじゃ
感想
ずっとなつぞらでは泰樹ととよのシーンは名物のようなところがありましたが、これが最後かもしれませんね。泰樹は90歳を超えていて、とよもそれぐらいなのでしょう。二人とも長生きで最後まで見れて良かったです。泰樹がパフェを食べるシーンも最後でしょうけど、スプーンを持つ手が震えていましたよね。泰樹が一人で雪月に行ったのは、たぶんなつが東京に行くとき雪之助にお願いするために、雪の中やって来た時以来ではないでしょうか。
マコプロは放送の前日に納品していた
「大草原の少女ソラ」は大詰めを迎えたが、なつたちの納品は送れ、放送の前日に完成している状態だった。麻子はテレビ局から文句を言われるが、作品の質を守るため、現場には伝えずに対応していた。
なつたちの製作は梅雨に入る頃に大詰めを迎えました
スケジュールは遅れ、放送の前日ギリギリになんとか完成することも当たり前になっていました
(電話が鳴る)
(麻子)はいマコプロです
(藤森)もういい加減にしろよ、マコちゃん!演出呼べ演出を!
(麻子)演出は今あいにく出払っています
(藤森)ふざけるなよ、お前ら。本来なら1週間前に納品する約束だろう!それを前日でいいなんて開き直ってないだろうな!
(麻子)すみません。開き直っているわけじゃないんです。もうそれしかないんですよ、視聴者の期待に応えるためには。ここで手を抜けなんて言ったらみんな開き直って逃げ出してしまいます
(藤森)おいおい…脅かすなよ、マコちゃん
(麻子)すみません。彼らを支えているのはもういいものを作っているというプライドしかないんです。絶対に穴はあけませんから…よろしくお願いします
(藤森)はあ…頼んだよ
(電話を切る)
(石沢)局の藤森さんですか?
(麻子)そう。いい?絶対にイッキュウさんに言っちゃダメよ
(石沢)はい
(麻子)苦情を現場に伝えちゃダメ
(石沢)あ…分かりました
(麻子)作品の質は最後まで絶対にこっちで守るわよ。こうなったら私も腹くくるわよ
感想
坂場は東洋動画の頃から納期やコストで問題がありましたが、こうやって麻子のように犠牲になってくれている人がいることを分かっているのかと思いますね。たしかにアニメは放送日が決まっていて、納期は厳守で、人手のかかる仕事で、アニメーターの才能も必要で、逃げられたらやばいという管理の難しい仕事だなと思いました。
町田が動画を水たまりに落とす
町田が外注先から持ち帰った動画を水たまりに落とす。もう描き直してもらうことは無理だった。マコプロで対応しようとするが、茜はもう限界だと言い出す。なつが説得して、動画の質も落とさずにみんなで頑張ることになった。
(町田)あっ!
(町田が転ぶ)
(町田)あ~!
(町田が濡れた動画を持ってマコプロに戻る)
(町田)すいません!回収した動画のカット袋を水たまりに落としてしまいました!
(下山)ええっ!
(町田)すいません!
(石沢)何やってんだよ!
(麻子)すぐ確認して!
(石沢)あ~あちゃちゃちゃちゃちゃ…!
(麻子)何か「拭くものある?
(石沢)あららら。はいはいはいはいはい
(なつ)ダメだ…
(坂場)全滅か?
(なつ)使い物にならない
(麻子)すぐ戻して描き直してもらって
(町田)ダメです!外注はもう限界です。描き直せなんて言ったらもうやめると言いだしかねません!
(麻子)じゃこっちでやるしかないわね
(町田)お願いします
(茜)私だって限界よ…これは動画チェックじゃなくて一から描けってことでしょ?無理よそんなことは!
(下山)茜…
(茜)どうやってそんな時間作れっていうの!
(なつ)茜さん私も手伝うから…
(茜)なっちゃん何言ってるの!なっちゃんの仕事だって24時間寝ないでやっても間に合わないくらいあるでしょ!
(なつ)それでも!やるしかないの
(下山)僕も手伝うからさ、茜。子どものことは一晩ぐらいお義母さんに見てらおう
(なつ)大丈夫。茜さんはできる限りでいいから
(神地)俺もやるから、茜ちゃん
(麻子)だけど原画は原画で急がないと間に合わないわよ
(坂場)しかたない。描き直すカットはできるだけ動きを少なくするように…
(なつ)動きは変えなくても大丈夫!みんなの腕は上がってるから。同じ質の画でも前より速く描けるようになってる。みんなで力を合わせれば、このまま質を落とさなくても絶対乗り切れる!待ってる人がいるの。この作品を楽しみに待っている人たちが…その人たちを私たちは絶対に裏切っちゃいけない
(麻子)茜ちゃん、私も手伝うから頑張ろう!
(立山)私も茜さんみたいに腕はないけど頑張ります!
(神地)よし。みんなで町田を助けてやろうぜ!町田がいなかったら俺たちの仕事は絶対に成り立たないんだからよ!
(町田)すいません…
(なつ)みんなでやりましょう
(茜)ごめんなさい…
(神地)いいのいいのいいの。茜ちゃんが泣くことないんだから
(下山)いやいやいや…君が慰めることでもないでしょ
(神地)か…かわいそうだから…
(下山)慰めんのは旦那の仕事です
(なつ)よし頑張りましょう
(坂場)石沢さんドライヤーお願いします
(石沢)ドライヤー
(なつ)あっタオルお願いしてもいいですか?
(麻子)何か干すもの。ひも持ってきてひも!
感想
石沢と町田が制作進行で二人入ってきたとき、なんで二人も入ってきたのかと思ったのですが、町田みたいな若い人が失敗しないといけなかったのかもしれません。石沢が少し大きな声を出しただけで、あとはみんな怒らないといういい会社だなと思います。ここで怒って逃げられても困るからですかね。普通なら、町田が「ダメです」と言った時点で麻子が切れてもよさそうですけど。神っちが茜を慰めて、笑いに持っていこうという気持ちがあったのかはわかりませんが、こういう深刻な時でもああいうの必要だと思います。
なつが優の支度のためだけに翌朝帰る
なつは絵の描き直しの作業で帰れず。翌朝に帰った。また仕事に戻るが、優を起こすと優は学校は楽しく、みんなソラを見ていると言った。
(富士子が優に添い寝する)
(富士子)広がる空
(マコプロは徹夜で作業する)
(神地)はい一丁上がり!
(なつ)こっちも出来た
(坂場)町田君
(町田)はい、次これお願いします
(なつが家に帰る)
(なつ)ただいま!
(富士子)お帰り。朝には間に合ったね
(なつ)ごめんね、母さん。またすぐ戻らなくちゃいけないんだけど朝の支度だけはと思って
(富士子)えっ寝ないでまた行くのかい?そのためにわざわざ帰ってきたの?
(なつ)まだ寝てる?
(なつが優を起こす)
(なつ)優おはよう!起きる時間だよ
(優)ママおはよう!
(なつ)おはよう。さ、今日も元気に頑張ろう!学校は楽しい?
(優)楽しいよ。ママ、みんなねソラを見てるよ。大好きだって
(なつ)そう?そっか!じゃママも頑張らないと
感想
優の寝起きのよさが素晴らしく、これなら毎朝困らないだろうと思いました。ママが来てうれしくて飛び起きたという感じなのでしょうか。お母さんがソラの作画監督をやっていると言ったら、だいぶ学校でも人気ものだと思います。前は坂場が会社に泊まるのは、会社で優に会えているからと言ってましたが、富士子が来てそのへんはどうなったのか気になります。
ラストシーンのアフレコが行われる
坂場が声優の白本とレミ子にラストシーンの説明をした。成長したレイが戻ってきてソラと再会するシーンだった。「大草原の少女ソラ」は最終回を迎えようとしていた。
(坂場)それじゃこれからラストシーンです。最後は青年に成長したレイがソラのもとへ帰ってくるんです。ソラはこの地で開拓を続けてたくましい牛飼いに育っています。2人が成長した声で演じて下さい
(レミ子)成長した声で?
(レミ子がせきばらいする)
(レミ子)はい分かりました
(白本)分かりました
(坂場)相変わらず画は間に合っていませんが、いつものように線に合わせてお願いします
(白本・レミ子)はい
(レミ子)ソラ…ソラ〜!
(ソラ)レイなの…?レイ!
(レミ子)ソラ〜!
(レイ)ソラ〜!
(ソラ)レイ!
なつよ「大草原の少女ソラ」もいよいよ最終回だ
感想
白本役は本物の声優さんですが、土間レミ子は違いますよね。だけど、白本の「レイ!」よりもレミ子の「ソラ!」の方が飾り気がなくてよかったと思いました。咲太郎と光子も来ていましたが、二人で来る必要があるのか疑問です。最後のナレーションは、なつぞらも最終回が近いということでしょう。
今日の名シーン
久しぶりに泰樹ととよが話したシーン。
今日の名台詞
「朝日を思い出したんじゃ。何度も見た、ああいう朝日を、開拓してる頃に。この土地は捨てよう…そう思っても朝日を見ると気力が湧いてきた…ここで諦めるなって…励まされた。そういう朝日をなつが見してくれた…なつは…そういうものを作ってるんじゃ」
なつが描いたソラの放送を見て泰樹がとよに言った言葉。
「待ってる人がいるの。この作品を楽しみに待っている人たちが…その人たちを私たちは絶対に裏切っちゃいけない」
マコプロのピンチになつが言った言葉。
次回の見どころ
ソラの最終回があって、あとは夏休みに北海道に行く感じでしょうか。もうカウントダウンですね。
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