なつぞら子ども時代泣ける場面ベスト5!感動のシーンランキング!
第12話までで子ども時代が終わりました。皆さんが心に残った場面はどのシーンでしたか?
子ども時代は2週間でしたが、泣けるシーンがいくつもありました。
その中でも特に感動的だったシーンをランキングにしました。
ランキングはあくまでも私の独断と偏見によるものですが、きっと皆さんも涙したことと思います。
さっそく1位から見ていきましょう!
1位。咲太郎、剛男になつを託す
第1位は孤児院での咲太郎と剛男のやり取りです。
菓子店に戻ってきた柴田一家。剛男は、浅草の孤児院でなつとなつのお兄さんと初めて対面した時のことを話し始めた。(第8話より)
咲太郎「おじさん!」
剛男「咲太郎くん…」
咲太郎「なつだけ…妹だけ お願いできませんか?」
剛男「君はどうするんだ?」
咲太郎「俺まで行ったら下の妹が かわいそうだから…千遥を迎えに行けなくなるから…」
「それに なつのことも必ずそのうち迎えに行きますから!」
「だから それまで…」
「大丈夫だよ なつ ちょっとの辛抱だ」
「手紙を書くから」
「兄ちゃんしっかり働いて必ずなつを迎えに行くからな」
「千遥と一緒に迎えに行くよ」
「だから おじさんの家で辛抱して待っててくれ」
「なつ?」
「おじさん お願いします。なつを幸せにしてください」
「不幸にしたら絶対許さねえからな!」
「覚えとけ!」
剛男「はい!」
2位。お金の心配なんかしなくていいから
第2位は東京に住むお兄ちゃんに手紙を出したいなつが、富士子にお金を貸してもらうところです。
家に帰ると郵便配達員がおり、駆け寄るなつ。富士子に自分宛ての手紙がないかと聞くが、なかった。郵便配達員に手紙を出すにはお金がいくらかかるか聞いたなつは、富士子に手紙を出すお金を貸してほしいとお願いする。涙ながらに遠慮せずに何通でもだしなさい。と言う富士子。(第5話より)
なつ「あの…おばさん お願いします」
「手紙を出す10銭貸してもらえませんか?」
富士子「何さ それ!」
「そんなことはいいから、なっちゃん」
「なっちゃんは今この家で暮らしてるけどなっちゃんはなっちゃんでしょ!」
「東京にいるお兄さんだって、親戚の家にいる妹さんだって、なっちゃんにとっては大事な家族でしょ」
「そういう気持ちを隠す必要はないの」
「そういうなっちゃんを、おじさんもおばさんもここで育てたいの」
「わかる?」
「なっちゃんは自分の思ってることを素直に言えばいいのよ」
「いくらでも手紙を出しなさい」
「書きなさい」
「謝らないで」
「お金のことなんて気にしないで」
なつ「はい ありがとうございます」
3位。お父さんからの手紙
第3位は、家出をして帯広の川原に来たなつが、父からの手紙を読むところです。
河原で泣きながら一人でお父さんの手紙を読んでいたなつ。起きたままだったが家族みんなで神田祭りに行った夢を見た。(第9話より)
(手紙の内容)
咲太郎、なつ、千遥、お父さんは今遠い戦地にいる。
大好きなお母さんと離れて何よりも大事なお前たちとも離れて
お前たちを守るために戦っているんだ。
だけど本当は毎日お前たちに会いたくて戦争を恨んでいる。
チクショー… バカヤロー
早くお前たちのところに帰らせろってそう思いながら
父さんはいつだってお前たちのことを思ってお前たちと一緒にいるんだ。
そしてこの手紙を受け取った時にはもうこの世にはいない。
だけど今も一緒にいる。だから悲しむな。
やっと父さんはお前たちのそばに戻れたんだ。
今、一緒にいるんだ。
一緒にまた浅草に行こう。
一緒に神田祭にも行こう。
うちは商売をしていたからお祭りにみんなで行くなんてなかったもんな。
これからはいつも一緒だ。
4位。なつが見せた怒りの感情
第4位は、家出したなつを柴田一家が迎えに来た時に見せたなつの感情的な場面です。
泰樹、富士子、剛男たちが探しに来ると、なつは感情をむき出しにして「バカヤロー、チクショー」と自分にだけ家族がいない怒りを泣き叫び、そして心配かけたことを謝る。(第9話より)
なつ「どうして…どうして 私には 家族がいないの。どうして いないの!」
「どうして… どうして 私には 家族がいないの!」
泰樹「もっと怒れ。」
「怒ればいい。」
なつ「バカヤロー! チクショー!バカヤロー」
泰樹「お前にはもうそばに家族はおらん。」
「だがわしらがおる。一緒におる」
なつ「おじいさん、おじいさん」
5位。自分の力で得たアイスクリーム
第5位は、泰樹に連れてこられた雪月で泣きながらアイスクリームを食べるところです。
そのアイスクリームはお前が働いて得たものだ。お前なら大丈夫だ。無理に笑うことはない。謝ることもない。と言われ、涙ながらにアイスクリームを味わうなつ。(第4話より)
泰樹「お前はこの数日よく働いた。」
「そのアイスクリームはお前の力で得たものだ。」
「お前なら大丈夫だ」
「だからもう、無理に笑うことはない。」
「謝ることもない。」
「お前は堂々としてろ。」
「堂々とここで生きろ。」
「いいな」
「はよ食べれ」
さて、皆さんと同じ泣きポイントだったでしょうか?
今日から広瀬すずさんのなつになったので、また違った魅力で感動の嵐が押し寄せてくるのではないでしょうか。
なつ大人時代の感動ランキングもお楽しみに!!
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