犬のお風呂はどのくらいの頻度が適切?2週間以上はあけること

2019-07-20

犬を飼っている家庭では、ペットの犬をお風呂に入れることもありますよね。では、どのくらいの頻度でお風呂に入れるべきでしょうか。

あまり頻繁に入れすぎてもよくないと聞いたことはないでしょうか。とは言っても、やはり動物ですからにおいが気になることもありますよね。そこでこんな記事を見つけました。

How Often Should You Wash Your Dog?

日本語にすると、「どのくらいの頻度で犬を洗うべきですか?」となります。この記事では獣医師のアドバイスを紹介してます。

どのくらいの頻度で犬を洗うべきか

猫は水を嫌がるといいますよね。では犬にとってはどうなのでしょうか。犬は泳げますから、猫ほど嫌いではないと思われますが、お風呂が好きかというと、そうは言いきれません。

ですから、たくさんお風呂で洗うことは、犬のストレスとも関係が深くなります。そこで、適切な頻度はどのくらないのかは飼い主が知っておくべきですよね。

2週間は洗う必要ない

もちろん、犬の飼い方にもよりますよね。外で飼っている犬と家の中で飼っている犬では汚れ方も違うし、きれいにする必要性にも違いがあります。この記事では獣医専門学校の助教授が答えています。

獣医学専門学校の助教授、DVMのMark D. Freemanによると、ほとんどの犬は2週間に1回以上入浴する必要はありません。

https://www.rd.com/advice/pets/how-often-should-you-wash-your-dog/

答えは2週間に1回でよいとのことです。正確には2週間は間をあけたほうがいいということですよね。虐待防止協会では、3カ月に一度となっているようです。ただ、屋外と屋内で時間を過ごす犬は、家の中に入ることも考えると2週間ぐらいが適切だということのようです。

外で飼っている犬は洗わなくてよい

2週間という基準は屋内で飼う場合ですよね。そうではなく、ずっと外にいるような犬はどうなのでしょうか。

屋外にいる子犬は、暖かい季節には2ヶ月に1回程度の頻度で風呂に入ることができます、とFreeman博士は言います。「厳密には屋外の犬は水浴びする必要はないかもしれませんが、風呂は飼い主が犬の体のあらゆる部分を処理する絶好の機会です。

外で飼っている犬の場合は2カ月に1回だそうです。洗わなくてもいいと言っていますが。

犬を過剰に洗うことはよくない

犬を洗うことには、注意しなければいけないことがあります。脂を失ってしまうことです。

水浴びをすると肌や毛皮からエッセンシャルオイルが取り除かれ、乾燥したかゆみのある肌、そして鈍くて乾燥したヘアコートもできることを認識することが重要です。

過剰に犬をお風呂に入れることは、乾燥した肌となり、かゆみにもつながるようです。

ただ、汚れてしまった場合など、2週間を待たずにお風呂に入れなければいけないこともあると思います。その場合は、保湿効果のあるシャンプーやコンディショナーを使うのがいいそうです。

犬の体に石鹸が残るとよくない

もう1つの注意点は、洗い流しです。犬の肌から石鹸を完全に洗い流したかを確認することが大切です。 石鹸が皮膚を乾燥させ、炎症、発疹、脱毛の原因にもなると言います。またぬるま湯ですすぐことも大事だそうです。

このような石鹸を使わないシャンプーを使用するのがおすすめだそうです。

このニュースで覚えておくこと

犬のお風呂は2週間に1回で十分。