アリゾナ州のスターバックスで警察官が店外に追い出されてSNSで反撃!#dumpstarbucks

7月4日のスターバックスで起こった事件が、ツイッターで話題となっています。そして、アメリカでも注目が集まっています。

「DUMPSTARBUCKS TRENDS AFTER ARIZONA POLICE OFFICERS REPORTEDLY ASKED TO LEAVE STARBUCKS OVER CUSTOMER CONCERNS」

アリゾナ州の警察官がほかの客が不安がるためスターバックスから追い出されたあと、「# DUMPSTARBUCKS 」がSNSでトレンドになっているということのようです。

スターバックスが客として来ていた警察官を追い出す

A group of Tempe, Arizona, police officers have said they were asked to leave a Starbucks coffee shop on the Fourth of July after a customer complained to baristas at the location that they did not feel “safe.”

アリゾナ州テンペの警察官は、顧客が「安全」とは感じない場所でバリスタに不満を言った後、7月4日にスターバックスのコーヒーショップを出るように求められたと述べた。

The #DumpStarbucks hashtag began trending on Twitter and other social media outlets Saturday after the Tempe Officers Association accounts tweeted that Starbucks baristas have “zero respect” for law enforcement after kicking them out of the store.

https://www.newsweek.com/dumpstarbucks-starbucks-tempe-police-officers-leave-kicked-out-safety-customer-complaint-1447890

DumpStarbucksハッシュタグは、スターバックスのバリスタが店から追い出した後に法執行機関に対して「尊敬の念を持たない」とツイートした後の土曜日のTwitterや他のソーシャルメディアの店でトレンドを出し始めた。

Googleの翻訳によると、このようになりました。 警察官はグループで行っています。DUMPというのは汚いといった意味があるようです。

つまり、スターバックスにいた客が店員であるバリスタ(カウンターで客からの注文を受けてコーヒーを淹れる人)にクレームのようなことを言ったのでしょう。それは警察官が店内にいることに対するもの。

それにスターバックスの店員は対応します。警察官にほかの客から見えない場所に行くか、店を出るようにしてほしいと頼んだそうです。

これに警察官は怒ってしまいました。その結果、ツイッターでキャンペーンを始めます。ハッシュタグで「#dumpstarbucks」と発信して、アメリカの多くの人が反応することになりました。

バリスタは丁寧だったが、そのような要求を出すことは全く不快だった。残念ながら、2019年にそのような扱いは一般的になりすぎた」と警察組織はTwitterに書いた。

アリゾナ州の警察はバリスタの対応は悪くなかったと言っているようです。丁寧という意味ではですね。ですが、外に出ろと言われたことで怒ったのです。普通、客だったらみんな気分が悪いでしょう。それに加えて、自分たちは市民のために働いている警察なのにとうこともあったようです。

警察はTempe Officers Association(TOA)という組織として発信し、スターバックスを批判しているのです。

事件が起きた場所はここです。

過去にもスターバックスでは同じような事件があった

場所はフィラデルフィアですが、同じような事件がスターバックスでは昨年起こっていました。それは、二人の黒人男性が追い出されるという事件でした。不法侵入で告発されました。

これは人種差別のような事件ですが、今回の件で、この事件を思い出した人は多かったようです。このとき、スターバックスは抗議に遭い、全国の店を閉めて研修を行ったようです。

「ダンプスターバックスツイート」の後の動き

警察のツイートはたくさんの人に見られています。そして、その人たちの多くは、スターバックスが嫌になったというようにつぶやいているようです。

一方、このような騒動を起こしてしまったスターバックスはどうしているのでしょうか。

スターバックスの広報担当者、Reggie Borges氏は、土曜日のアリゾナ共和国に対し、同社は未だ行動を起こす前に事件を調査中だと語った。

まだスターバックス側は、調査中で、この従業員に何か処分をあたえるようなことにはなっていないようです。

また、このアリゾナ州のテンペというところでは、このSNSでの発信を見て、それなら自分の店に来てほしいとつぶやいています。

皆さんに私にコーヒーを提供したいのです。私はバリスタであり、これが私たちの地元の警察に起こったことを非常に悲しんでいます。良いカスタマーサービスと味!」1人の事業主を書きました。

ちゃっかりと自分の店を宣伝しているんですね。漁夫の利ですよね。

このニュースで覚えておくこと

警察が店の中にいてもやましいことがないなら、気にしないことが大事!