なつぞら第25話のあらすじと感想(2019年4月29日放送)

2019-06-26

4月29日のなつぞら第25話のあらすじと感想です。

第5週「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」の第25話。

なつ(広瀬すず)が出演した演劇大会が終了、泰樹(草刈正雄)は牛乳の販売を協力することに。そんな中、泰樹は天陽(吉沢亮)との関係について、なつに問いかける…。

第25話の主な登場人物

  • 奥原なつ(広瀬すず)…ヒロイン
  • 柴田泰樹(草刈正雄)…頑固じいさん
  • 柴田富士子(松嶋菜々子)…泰樹の娘
  • 柴田剛男(藤木直人)…富士子の夫
  • 柴田照男(清原 翔)…剛男と富士子の長男
  • 柴田夕見子(福地桃子)…剛男と富士子の長女
  • 柴田明美(平尾菜々花)…剛男と富士子の次女
  • 小畑雪次郎(山田裕貴)…菓子屋の息子
  • 山田天陽(吉沢 亮)…絵を描くなつの友人
  • 山田正治(戸次重幸)…天陽の父
  • 山田タミ(小林綾子)…天陽の母
  • 居村良子(富田望生)…十勝農業高校のなつの友達
  • 門倉努(板橋駿谷)…十勝農業の番長
  • 戸村悠吉(小林 隆)…柴田家の酪農の従業員
  • 戸村菊介(音尾琢真)…悠吉の息子
  • 佐々岡信哉(工藤阿須加)…なつの幼なじみ
なつぞら登場人物

なつぞら第25話のあらすじ

十勝農協高校の演劇は地区大会で負けてしまったが、なつの縁起を見て泰樹は自分の牛乳は直接メーカーに売るという考えが変わり、農協を通すことにした。

干し草を作る作業の後、なつは天陽から絵の具をもらった。泰樹は牧場をなつに継いでほしいと言った。

夕見子は北海道大学の文学部に進学したいと富士子と剛男に伝えたが、富士子は反対する。そこに佐々岡信哉がやってきた。

番長からの告白

なつの演劇を見た泰樹は牛乳を農協に預けることに決めた。十勝農業高校の演劇部は、門倉が途中でFFJの歌を歌ったことが原因となり地区大会で負けてしまった。門倉はなつに嫁になってくれと言ったがなつは断る。

なつたちの表現が泰樹さんの心に響きました

音問別農協

わしは決めた

泰樹さんは早速組合員に団結を呼びかけたのです

十勝の酪農は新たな一歩を踏み出しました

次!

こうしてなつたちの演劇は終わったのです

次!

したけどもったいねえな大作だったのにな

背景だけ取っておいたってしょうがないべ

何日もかけて描き上げたのに消えちゃうんだね

それはみんなの舞台もおんなじだべさ

そだね

じゃあ2年生 来年頼んだぞ

勝農演劇部は地区大会で負けました

誰も口にはしなかったけどあの歌が敗因ではないかと思います

「みのる稲穂に富士と鳩」

「エフエフジェイエフエフジェイ」

俺たちは試合に負けて勝負に勝ったんだよな

え?あんたがそれ言うのかい?

おい奥原!

えっ?

俺はこの舞台が成功したら言うべと思ってたんだ

何さ?

言っていいか?

どうぞ

奥原!

言うぞ

どうぞ

卒業したら俺の嫁になってくれ!

答えはもちろん今すぐじゃなくていい、いつかそのうち気が向いたら

ごめんなさい、それはできない

即答だったね

番長舞台は決して成功してねえべよ

うん

そだな、それじゃしかたない、よし分かった!

今のはきっぱり忘れてくれや!

うん男らしい

よし!ハッ忘れた!

ハハハ…

あ~!あ~!

番長!

追わないのが思いやりだわ

ごめんね番長

だけどびっくりした~

私もです、私もきっぱり忘れます

なつ!私の嫁になってくれ~!

よっちゃんやめてよ!

番長かわいそうだべ

笑い声

ちょっと

感想

番長はなつが好きだろうなとは思ってたけどプロポーズするとはビックリしましたね。それにしても背景の絵をあんな風にバキバキに割って燃やすんですね。ベニア板に紙を貼って描けば処分も楽だったのでは。。。と思ってしまいました。

  門倉努が気になる方はこちら!
 【なつぞら】門倉努(板橋駿谷さん)の演劇部での失敗や告白まで出演シーンをまとめました

みんなで草刈り

柴田牧場では干し草を作るための草刈りをしていた。干し草を分けてもらっている天陽の家族も手伝った。

8月に入りなつたちは夏場の牧場には欠かせない草刈りをしました

3日続けて晴れる日をねらい、刈った草を乾燥させて干し草を作るのです

それを分けてもらうため天陽君の家族も手伝いました

お帰んなさい

腹減った

ご苦労さんです

お邪魔します

お~いい匂いだ

さあさあ入って

おっこれ照男君の好物でねえか?

あっトマト?おむすび…トマト?トマトか…

頂きま〜す

(おなかが鳴る音)

う~ん

もう!私もごはん呼んで!

勉強中悪いべや

食ったら眠くなっぞ

何だこの野郎

ハハハ

感想

照男はトマトが好きなんですね。それにしても家族総出で草刈りをしている中でも勉強をし続けていた夕見子って、ある意味すごい。そして強い。

なつがやりたかったこと

なつは泰樹と天陽の家を訪れていた。天陽がなつに絵の具を渡す。天陽の兄の陽平が送ってきたものだった。世話になっているお礼にくれた。泰樹はなつに絵を好きなのが好きなのかと聞く。なつは天陽のように表現できたらいいと言った。

おう

はい

はい

はい

はいよ

はい

干し草にするのって大変なことなんだねえ、お天気まで読んで

じいちゃんは天気を読むのが名人だから

牛飼いにとって草刈りは大事だも

そだね

なっちゃんこれ

なしたの?

なっちゃんにあげるわ

えっ?

うちは柴田さんには何もお返しなんてできないからせめてなっちゃんに

いいよそんなの!

困るよね?じいちゃん

うん

いやそでない

別にうちが無理して買ったわけじゃない

東京の兄ちゃんから送られてきた

陽平さんから?

うんそうなのなっちゃんにって

ふ~ん、本当にいいの?

いいんだよ

なつは絵を描きたかったのか?

うん、天陽君みたいにうまくはないけど、舞台で見たしょ?天陽君の絵

ああ

私も絵を描くことは好きなんだわ

天陽君みたいに絵で自由に何かを表現できたらどんなにいいだろうって思うさ

うれしい!

ハハハ…

感想

天陽君のお兄ちゃんは大学生ですが、アルバイトでもしてるんですかね。そのお金でなつに絵を描くセットを送ってくるとは、本当に良い人ですね。天陽くんの両親は干し草を作る苦労を初めて知ったということは、前に泰樹から干し草をもらっていたときはそれほどありがたみがわからなかったということですよね。生涯をかけて泰樹に感謝してもらいたいものです。

天陽が気になった方はこちら!
【なつぞら】山田天陽(吉沢亮)と奥原なつ(広瀬すず)の関係とは?二人の出会いから別れまでをまとめました

泰樹からの告白

泰樹となつは天陽の家から馬車で帰っていた。荷台に寝転がっていたなつに泰樹が、天陽と一緒になるのではなく、牧場を継いでもらいたいと言った。無理強いはしないと言ったが、なつは天陽とはそういう関係ではないと言う。

おいなつ

何?じいちゃん

言ってもいいか?

えっじいちゃんまで?

どうぞ

お前を天陽とは一緒にさせられん言ったらどうする?

えっ?

何なの?突然、

天陽がうちの婿になるんなら別だが…

なつには将来わしの牧場を継いでもらいたい

うちには照男兄ちゃんいるし

照男だけでは支えきれん

いずれバター工場も造りたいしな

バターか

それが嫌ならはっきり言ってほしい

お前の意思を無視する気はない、無理強いはせん

急にそんなこと言われても

じいちゃん 私と天陽君はそんな仲じゃないから

そうか

それなら安心した

感想

一瞬、泰樹も番長のようにプロポーズかと思ってドキドキしてしまいました。でも、牧場を継ぐなら普通に考えて照男と結婚?なつと照男って小さい頃から兄妹のように一緒に過ごしてきたんだからそんな感情にもっていくのは難しそうですね。天陽を婿にとったら、照男はどうするんだろう。まさか追い出しちゃうんですかね。どっちみち照男って頼りにされてなくてかわいそう。

夕見子の将来

夕見子は富士子と剛男に北海道大学に行きたいと言った。富士子は反対したが、夕見子はつまらないと言い、十勝でずっと生きてきたから富士子は視野が狭いのだと言う。自分は自由になるために十勝を出たいと言った。

私、北大を目指すことにしたから

ほく…北大って北海道大学のことか!?

ほかにあるの?北大って

大学行って何するのさ?

大学は勉強するとこでしょや

女の子が大学行ってどうするのさ?

はあ?

まあ北大はもともと農業学校だしな

農業とは関係ないさ

私が目指すのは文学部だし

文学って…十勝に帰ったら国語の先生にでもなるのかい?

母さん視野が狭すぎるよ

どうするかなんて学んでから考えることだべさ

いや考えてるうちに年取っちゃうよ

年取ったっていいじゃない別に

4年も大学に行ってたらいい縁談だって少なくなるかもしれないんだから女は

つまんない!

母さんがそんなにつまんない人だと思わなかったわ!

えっ?

おい夕見子

母さんはお前のためを思ってつまんないことを言ってんだ

つまんないの?

あ…いや…

母さんはつまんないことをつまんないと自覚できないんだわ

それは結局この町でしか生きてないからね

私は努力してこの町から出ていきたいの

何になるとかじゃなくて自由になるために

ここには自由がないって言うのかい?

もっと広い世界を見たいってことよ

いいしょや、ここにはなつだっているんだから、土地に縛るのはなつだけにしてよね

えっ?

夕見子

感想

なんだか剛男は富士子に気を使いながらも、夕見子の大学進学を応援しているように感じました。進学についてお金のことは一切話してなかったし、柴田家はやはり裕福な家庭なのですね。

東京からきた客人

夕見子が富士子と剛男に進学の相談をしているところに明美がやってきた。なつに客が来ていると言い、見に行くと東京でなつの兄弟と一緒に過ごしていた佐々岡信哉だった。

あれっ?なつ姉ちゃんどこ行った?

えっ?

なつ姉ちゃんにお客さんが来てるわ

初めまして佐々岡信哉と申します

あっはい

佐々岡信哉さん?

もしかして

東京から参りました

東京?

こちらになつさんという方がお世話になっていないでしょうか?

どした?

なつよのんびり絵を描いてる時ではないかもよ

感想

信さん立派に成長していましたね。夕見子が「もしかして」と言ってましたが、どんな心あたりがあってそう言ったのか気になりました。

信哉が気になった方はこちら!
 【なつぞら】佐々岡信哉(工藤阿須加さん)がとにかくやさしい!出演シーンをまとめました

今日の名シーン

番長がなつにプロポーズをするシーンです。演劇部のみんなが見ているあの場で言うとは番長らしいと思いました。そして即答でお断りしたなつに笑ってしまいましたね。番長残念。

今日の名台詞

泰樹の「なつには将来わしの牧場を継いでもらいたい」を選びました。泰樹がどれだけなつに信頼をおいているかがわかりました。

次回の見どころ

信さんはなつに会って何を話すのでしょうか。そしてなつは成長した信さんを見てどんな反応をするのか。気になりますね!

なつぞら

Posted by popi