ドラえもん「ドラドラスパイ大作戦」〜〜あらすじと感想。2018年1月26日放送分。
2018年1月26日に放送された、ドラえもん「ドラドラスパイ大作戦」のあらすじと、私の感想を書きたいと思います。脚本は鈴木洋介先生、絵コンテは善聡一郎先生、演出は大賀まこと先生です。
ドラドラスパイ大作戦
主な登場人物
- ドラえもん
- のびた
- 玉子
- 先生
- しずか
- しずかの友だち
- 怪しい男
今回の道具
スパイ作戦ごっこセット
司令内容を紙に書いてこのケースに入れると、その司令を達成するための作戦に必要な道具が出てくる。司令はぜったいで、ミッションを達成しないと大爆発してしまう。達成した場合は、それより小さく爆発して消える。
「ドラドラスパイ大作戦」のあらすじ
今回のお話は、のびたがテレビでみたスパイに憧れたことから始まります。
スパイで奪うものは、どら焼きとテストの答案。はたしてミッションを成功させることはできるのでしょうか。
では、お話を詳しくみていきましょう。
スパイに憧れるのびた
スパイのテレビをみているのびたとドラえもん。
影響されてスパイになりたいと言うのびた。
スパイになれる道具ないの?とドラえもんに詰め寄る。
ひみつの道具登場
ドラえもん「スパイ作戦ごっこセット」
スパイ作戦ごっこセットとは、司令内容を紙に書いてこのケースに入れると、その司令を達成するための作戦に必要な道具が出てくる。司令はぜったいで、ミッションを達成しないと大爆発してしまう。達成した場合は、それより小さく爆発して消えるというもの。
アタッシュケース型の道具を開けようとするのびた。
ドラえもん「よせ、無理に開けようとすると爆発するんだ!」
ドラえもん「司令は絶対!どんな困難にも命がけで立ち向かう覚悟が君にもあるか?」
のびた「あるよ〜あるある〜」
のびた、スパイになる!
ドラえもんがのびたに依頼文を書いて、スパイ作戦ごっこセットにその紙を入れる。
スパイ作戦ごっこセットのフタが空き、ミッションスタート!
のびたにイヤホンとスパイスーツが装着される。
スパイ作戦ごっこセット「恐怖の女王が支配する要塞から、幻のスイーツを奪取せよ。」
のびたが自宅1階にあるどら焼きを、盗んでくるというミッションである。
アイテムとして、ボールペン型のピストルがのびたに渡される。
ドラえもんによると、このピストルはおもちゃだけど強力なんだとか。
スパイ作戦ごっこセット「では、健闘を祈る。ナマケモノ。」
のびた「なまけもの〜?」
ドラえもん「コードネームだよ。敵に正体を知られないための仮の名前。じゃ、よろしく!」
のびた、やる気のガッツポーズ。
忍び足でキッチンを目指す。
ドラえもんはのびたの部屋でモニターをみながら指示を出す。
ドラえもん「大変だ!ママがきた!」
買い物から帰った玉子がキッチンに向かっている。
のびた、テーブルの下にかくれるが、じゃがいもを落とした玉子がテーブルの下を覗き込もうとする。
のびた、ピンチ!
そこで、ボールペン型のピストルを使い、壁にかかっていたお玉やヘラを撃ち落とす。
ガシャンという音に玉子が気を取られているうちに、のびたはどら焼きを持って一気に部屋に戻る。
ミッション完了とともに、スパイスーツが消える。
スパイ作戦ごっこセット「なお、秘密保持の為、このケースは間もなく爆発する」
部屋の窓も吹っ飛ぶくらいの爆発により、すすだらけになるドラえもんとのびた。どら焼きも炭になった。
ドラえもん「作戦が終わるとケースが爆発するんだ」
ドラえもん、スパイになる!
顔を洗ってすっきりしていると、1本の電話がなり、のびたが出る。
慌てるのびた。
玉子が誰から電話なのか聞いても「間違い電話〜」とごまかす。
電話はのびたの学校の先生からだった。
0点の答案を返しにくるのだとか。
困って泣き出すのびた。
のびたは、ちらっとスパイ作戦ごっこセットの方を見る。
紙に何かを書き始める。
のびた「ドラえもんに依頼。僕の答案を盗み出してほしい」
スパイ作戦ごっこセットに紙を入れる。
ミッションスタートとともに、ドラえもんにイヤホンとスパイスーツが装着。
スパイごっこセット「恐怖の研究施設に潜入し、機密文書を奪取せよ」
のびたの学校に潜入して、0点の答案を盗んでくるということ。
アイテムは、風船と羽虫メカ。
スパイごっこセット「健闘を祈る。青ダヌキ」
青ダヌキに反応し怒るドラえもん。
これは泥棒だから許さない!とドラえもんが言うと、身体に電流が流れる。
司令は絶対なのだそう。
いよいよテストを盗み出す!
学校の屋上に行くのびたとドラえもん。
「かそう風船ガム」
なりたいものの姿を思い浮かべながら噛むと、自分がその姿の風船になる。
先生の姿の風船になったドラえもんは職員室に入る。
羽虫メカを飛ばす。
羽虫メカには糸がついていて、その先には紙コップがついている。
糸電話のような構造で、離れているところからでも紙コップを口に当てて話すと、反対側の羽虫のラッパのようなクチバシから声色が変わった状態で声が出てくる。
ドラえもんが羽虫メカを使う。
羽虫メカの「校長先生が呼んでいます」という声に席を外す先生。
その隙に0点の答案を盗み出そうとするドラえもん。
屋上に1人残り、モニターで確認をしているのびたに、先生の現在地を聞くドラえもんだが、のびたからの応答はなし。
屋上で居眠りするのびた。
ドラえもんの大きな声で起きるのびた。
先生が職員室に向かっている様子がモニターに映しだされる。
先生に見つからないように逃げ道を指示するのびただが、左右を言い間違え、危機一髪でドラえもんがロッカーの上に登り、先生との鉢合わせは免れた。
ロッカーから降りてホッとしていると、そこへしずかちゃんと、ともだちが来て「先生」と声をかける。
裏山の生き物の研究をしていて、先生に聞きたいことがあるのだとか。
しずか「このねずみは何ねずみですか?」
苦手なねずみに飛び上がって慌てるドラえもん。
「そんなもの研究するんじゃありません」と手で払おうとしたら、しずかちゃんの持っていた鉛筆に手が刺さり、風船がみるみるしぼむ。
先生の姿はそのままだけど、しぼんでドラえもんの大きさになってしまったので、大慌てで屋上に逃げ戻るドラえもん。
ミッション失敗。秘密保持のために爆発。
ミッションに失敗しても別のプランが用意されている
スパイ作戦ごっこセット「プランB。この寝袋を使用せよ」
アイテムは寝袋。
職員室の天井裏から侵入を試みるドラえもん。
先生のバッグの中に答案を見つけ、0点の答案を無事に屋上に持ち帰る。
ミッション成功。小爆発。
ひとまず、答案をスパイ作戦ごっこセットの中に入れるのびた。
無事に答案を持ち帰れるのか!?
帰り道、怪しげな男とぶつかるのびたとドラえもん。
二人のアタッシュケースと男のアタッシュケースが地面に落ち、慌てて男は1つを手に走り去る。
帰り道パトカーとすれ違う。
怪しげな建物に、先程ぶつかった男と仲間の姿。
最高気密文書らしい。
しかし、男がアタッシュケースを開けるとそこにはのびたの0点の答案が。
スパイごっこセットのモニターがつき、秘密保持の為。。というアナウンスがかかり、大爆発。
家に到着すると、家の前を掃除している玉子がいた。
玉子「のびた、今日テストあったんじゃない?」
のびた「ん〜ん。なかったよ」
そこへ、ピューと風が拭いてきて玉子の顔にのびたの0点の答案がくっつく。
それを見た玉子。大爆発。
結局爆発。ミッション失敗。
「ドラドラスパイ大作戦」の感想
スパイのテレビをみているのびたとドラえもん。
影響されてスパイになりたいと言うのびた。
のびたって勉強はできないけど、何にでもすぐに興味を持つのは良いことだと思う。
スパイになれる道具ないの?とドラえもんに詰め寄る。
ドラえもん「スパイ作戦ごっこセット」
スパイ作戦ごっこセットとは、司令内容を紙に書いてこのケースに入れると、その司令を達成するための作戦に必要な道具が出てくる。司令はぜったいで、ミッションを達成しないと大爆発してしまう。達成した場合は、それより小さく爆発して消えるというもの。
失敗しても成功しても結局は爆発しちゃうって。
アタッシュケース型の道具を開けようとするのびた。
ドラえもん「よせ、無理に開けようとすると爆発するんだ!」
ドラえもん「司令は絶対!どんな困難にも命がけで立ち向かう覚悟が君にもあるか?」
のびた「あるよ〜あるある〜」
さすがのびた。ものすごく軽い(笑)どんな困難にも命がけで立ち向かう勇気があるなら、ドラえもんに頼らずに生きていける気がするが。。。
ドラえもんがのびたに依頼文を書いて、スパイ作戦ごっこセットにその紙を入れる。
スパイ作戦ごっこセットのフタが空き、ミッションスタート!
のびたにイヤホンとスパイスーツが装着される。
体型にぴったりサイズなスパイスーツ。通気性が気になるところ。のびたはすごく気に入っている。
スパイ作戦ごっこセット「恐怖の女王が支配する要塞から、幻のスイーツを奪取せよ。」
のびたが自宅1階にあるどら焼きを、盗んでくるというミッションである。
アイテムとして、ボールペン型のピストルがのびたに渡される。
ドラえもんによると、このピストルはおもちゃだけど強力なんだとか。
スパイ作戦ごっこセット「では、健闘を祈る。ナマケモノ。」
のびた「なまけもの〜?」
ドラえもん「コードネームだよ。敵に正体を知られないための仮の名前。じゃ、よろしく!」
のびた、やる気のガッツポーズ。
忍び足でキッチンを目指す。
ドラえもんはのびたの部屋でモニターをみながら指示を出す。
ドラえもん「大変だ!ママがきた!」
買い物から帰った玉子がキッチンに向かっている。
のびた、テーブルの下にかくれるが、じゃがいもを落とした玉子がテーブルの下を覗き込もうとする。
のびた、ピンチ!
そこで、ボールペン型のピストルを使い、壁にかかっていたお玉やヘラを撃ち落とす。
のびたにしては高い命中率。おみごと。
ガシャンという音に玉子が気を取られているうちに、のびたはどら焼きを持って一気に部屋に戻る。
ミッション完了とともに、スパイスーツが消える。
スパイ作戦ごっこセット「なお、秘密保持の為、このケースは間もなく爆発する」
部屋の窓も吹っ飛ぶくらいの爆発により、すすだらけになるドラえもんとのびた。どら焼きも炭になった。
ドラえもん「作戦が終わるとケースが爆発するんだ」
こんな黒煙が出るほどの爆発っ。ご近所がドヤドヤと集まってくること間違いなし。というか消防を呼んだほうがよいレベルの爆発だよね。
どらやきが真っ黒焦げなのに、それを持っている手は全然なんともない。ドラえもんとのびたの手の強靭さに驚かされる。
顔を洗ってすっきりしていると、1本の電話がなり、のびたが出る。
あれほどの爆発があったのに、顔を洗う程度で済んで本当に良かった。
慌てるのびた。
玉子が誰から電話なのか聞いても「間違い電話〜」とごまかす。
何度も言うが、あれほどの爆発があったのに、爆発のことには触れない玉子。爆発は気が付かなかったのに、電話の音には敏感のようだ。
電話はのびたの学校の先生からだった。
0点の答案を返しにくるのだとか。
いくらテストの点数が0点でも、わざわざ家に返しにくるとは。。。学校の先生って遅くまで残業してるイメージだし、部活とか色々と忙しいだろうに。
出来の悪い子の答案を持参し、親と話そうとするなんて、とてつもなく教育熱心で良い先生だと思う。
困って泣き出すのびた。
のびたは、ちらっとスパイ作戦ごっこセットの方を見る。
紙に何かを書き始める。
のびた「ドラえもんに依頼。僕の答案を盗み出してほしい」
のびたのくせにこんなこと思いつくなんて、頭の回転が早い気がする。おバカじゃないのでは。
スパイ作戦ごっこセットに紙を入れる。
ミッションスタートとともに、ドラえもんにイヤホンとスパイスーツが装着。
スパイごっこセット「恐怖の研究施設に潜入し、機密文書を奪取せよ」
のびたの学校に潜入して、0点の答案を盗んでくるということ。
アイテムは、風船と羽虫メカ。
スパイごっこセット「健闘を祈る。青ダヌキ」
青ダヌキに反応し怒るドラえもん。
これは泥棒だから許さない!とドラえもんが言うと、身体に電流が流れる。
スパイスーツ、ミッションに反発すると電流が流れるなんて危険すぎる。
司令は絶対なのだそう。いよいよテストを盗み出す!
学校の屋上に行くのびたとドラえもん。
「かそう風船ガム」
なりたいものの姿を思い浮かべながら噛むと、自分がその姿の風船になる。
ガム、真ん中で切り離したら2回楽しめそうだけど、ドラえもんは2個つながったまま口に放り込んだ。
風船のテカテカ具合が不自然だが、そっくり。
先生の姿の風船になったドラえもんは職員室に入る。
羽虫メカを飛ばす。
羽虫メカには糸がついていて、その先には紙コップがついている。
糸電話のような構造で、離れているところからでも紙コップを口に当てて話すと、反対側の羽虫のラッパのようなクチバシから声色が変わった状態で声が出てくる。
ドラえもんが羽虫メカを使う。
羽虫メカという名前がかわいすぎる。羽虫(笑)
羽虫メカの「校長先生が呼んでいます」という声に席を外す先生。
その隙に0点の答案を盗み出そうとするドラえもん。
屋上に1人残り、モニターで確認をしているのびたに、先生の現在地を聞くドラえもんだが、のびたからの応答はなし。
屋上で居眠りするのびた。
ドラえもんの大きな声で起きるのびた。
ドラえもんが大きな声で呼びかけたら、アタッシュケースも揺れていた。すごい機能だと思う。
先生が職員室に向かっている様子がモニターに映しだされる。
先生に見つからないように逃げ道を指示するのびただが、左右を言い間違え、危機一髪でドラえもんがロッカーの上に登り、先生との鉢合わせは免れた。
ロッカーの上に一瞬で登れるドラえもん。身体能力が体操選手並み。
ロッカーから降りてホッとしていると、そこへしずかちゃんと、ともだちが来て「先生」と声をかける。
裏山の生き物の研究をしていて、先生に聞きたいことがあるのだとか。
しずか「このねずみは何ねずみですか?」
何ねずみですか?って。先生ならなんでも知ってると思ったら大間違い。ねずみの種類まで知ってる先生ってすごいと思う。
苦手なねずみに飛び上がって慌てるドラえもん。
「そんなもの研究するんじゃありません」と手で払おうとしたら、しずかちゃんの持っていた鉛筆に手が刺さり、風船がみるみるしぼむ。
いくらキライなねずみだからって、本物じゃないんだから手で払うまでしなくてもいいと思う。
先生の姿はそのままだけど、しぼんでドラえもんの大きさになってしまったので、大慌てで屋上に逃げ戻るドラえもん。
ミッション失敗。秘密保持のために爆発。ミッションに失敗しても別のプランが用意されている
スパイ作戦ごっこセット「プランB。この寝袋を使用せよ」
アイテムは寝袋。
職員室の天井裏から侵入を試みるドラえもん。
先生のバッグの中に答案を見つけ、0点の答案を無事に屋上に持ち帰る。
ミッション成功。小爆発。
ひとまず、答案をスパイ作戦ごっこセットの中に入れるのびた。
のびたは最終的に0点の答案をどうしたかったんだろう。しかも、スパイ作戦ごっこセットってアタッシュケース型だけど、モニターと道具が入っているために収納スペースはないような。。。
帰り道、怪しげな男とぶつかるのびたとドラえもん。
二人のアタッシュケースと男のアタッシュケースが地面に落ち、慌てて男は1つを手に走り去る。
帰り道パトカーとすれ違う。
怪しげな建物に、先程ぶつかった男と仲間の姿。
最高気密文書らしい。
しかし、男がアタッシュケースを開けるとそこにはのびたの0点の答案が。
スパイごっこセットのモニターがつき、秘密保持の為。。というアナウンスがかかり、大爆発。
家に到着すると、家の前を掃除している玉子がいた。
自宅や近所で爆発が頻発しているというのに、我が子が外出していても心配もせず呑気に掃除をしている玉子って相当天然。
玉子「のびた、今日テストあったんじゃない?」
爆発のことよりテストが気になる玉子。
のびた「ん〜ん。なかったよ」
そこへ、ピューと風が拭いてきて玉子の顔にのびたの0点の答案がくっつく。
この答案、大爆発した建物内にあったのに無傷。燃えない素材でできてるのかな。最近の答案用紙ってすごいんだね。
それを見た玉子。大爆発。
結局爆発。ミッション失敗。
最後は玉子の爆発とは。。爆発つながり。うまくまとめてますね。
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