なつぞら第145話のあらすじと感想(2019年9月16日放送)

2019-09-17

なつぞら第145話のあらすじと感想(2019年9月16日放送)

第22週「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」の第145話。

マコプロダクションで日曜日も忙しく働くなつ(広瀬すず)の前に千遥(清原果耶)とその娘、千夏(粟野咲莉)が現れた。今、どうしているのかと聞くなつに千遥は…。

第145話の主な登場人物

  • 坂場なつ(広瀬すず)…ヒロイン
  • 奥原咲太郎(岡田将生)…大好きな、たったひとりの兄
  • 奥原光子(比嘉愛未)…咲太郎の妻
  • 佐々岡信哉(工藤阿須加)…なつの幼なじみ
  • 下山克己(川島 明)…アニメーター
  • 大沢麻子(貫地谷しほり)…マコプロダクション
  • 下山 茜(渡辺麻友)…アニメーター
  • 神地航也(染谷将太)…アニメーター
  • 森田桃代(伊原六花)…彩色担当
  • 坂場一久(中川大志)…なつの夫
  • 坂場優(増田光桜)…なつの長女
  • 杉山千遥(清原果耶)…なつの妹
  • 杉山千夏(粟野咲莉)…千遥の長女
なつぞら登場人物

なつぞら第145話のあらすじ

マコプロを見に来た千夏の母親はやはり千遥だった。千遥は神楽坂の「杉の子」という料理屋をやっていると言う。店に行きたいというなつに千遥は客としてならと言った。

なつは咲太郎に千遥と会ったことを伝え、土曜日の夜に千遥の店に行くことにした。

神楽坂に帰った千遥は、夫と別れて千夏と二人で知らない町で暮らさなければいけなくなるかもしれないと言う。お母さんと一緒なら大丈夫という千夏を千遥は抱きしめ、ちゃんと家族を作ってやれなくてごめんねと謝った。

千夏の母親は千遥だった

なつは千夏の母親が自分の妹の千遥だと思い声をかけた。やはり千遥だった。千夏がソラのファンでどんなところで作っているのかを見たかったと言う。千遥は「杉の子」という神楽坂の料理屋にいると言い、客としてなら来てもいいと言って去った。

(なつ)千遥!千遥…?千遥だよね?私が分かる?

(千遥がうなずく)

(なつ)来てくれたの?

(千遥)突然お邪魔してすみませんでした

(なつ)何言ってるの…うれしい…来てくれてありがとう

(千遥)娘がソラのファンなんです。毎週楽しみにしてて。どんな所で作っているのか私も見てみたくなって…

(なつ)本当に?千夏ちゃんっていうの?

(千夏)はい

(なつ)こんにちは

(千夏)こんにちは

(千遥)娘には何も話していません。あなたのことを知らないんです

(なつ)分かった

(坂場と優が来る)

(なつ)あ…私の夫と娘です。娘の名前は優、夫は坂場一久といって、ソラの演出をしてます

(千遥)いつも拝見しています

(坂場)ありがとうございます

(千遥)失礼します

(なつ)ちょっと待って!待って…今どこにいるの?教えてもらえない?お願い…

(千遥)神楽坂で杉の子という料理屋をしています

(なつ)神楽坂のすぎのこ?

(千遥)もしよかったら…お客様としていらして下さい

(なつ)行く!必ず行く…兄も誘っていい?

(千遥)あなたがお誘いしたい方なら私は構いません

(なつ)分かった

(千遥)それじゃさようなら

(なつ)さようなら…

(千遥と千夏が行ってしまう)

(坂場)居場所を教えてくれたのか?

(なつ)うん…でも今でも昔のことは…隠してるみたい

(坂場)そうか…

(なつ)ああ…でもよかった。信じられない…

(坂場)そうだな…すごいことだ

(優)ねえママ、写真の人でしょ?

(なつ)えっ?

(優)ママの妹でしょ?

(なつ)そう…そうだよ。優のおばさん。千夏ちゃんは優のいとこ。でもそれはないしょ

(なつたちがマコプロに戻る)

(麻子)どうしたの?

(なつ)あの子のお母さん…私の妹でした

(下山)えっ?なっちゃんの妹?

(神地)戦争で生き別れた?

(なつ)そう

(下山)北海道で会えなかった妹さんかい?

(なつ)はい、その妹です

(陽平)やっと会えたのか、なっちゃん!

(なつ)はい

(神地)すげえ!ソラを見てここに来たのかよ!?

(なつ)この作品のおかげで会えました。絶対いい作品にします

(麻子)よし…さあみんなも頑張って!奇跡を生むわよ、この作品は

(一同)はい!よし…

感想

千遥の振り向いたときの顔が鬼の形相だったから、すごい剣幕でなつに向かってくるのかと思いきや、次第に穏やかな表情になり安心しました。それにしてもなつは、すっかり十勝の言葉を使わなくなりましたね。でもそれが千遥にとってはよかったかも。咲太郎もなつと再会したとき、なつのナマリに戸惑ってましたからね。なんだか、千夏はなつに優は千遥に似てる気がしてなりません。お互いにおばさん似の従姉妹ですね。

なつは咲太郎に千遥と会ったことを伝える

神楽坂に戻った千夏は千遥に大事な話があると言った。咲太郎はなつの家に来ていた。なつは千遥に会ったことを話した。そして、客として来てもいいと言っていたことも話した。どうして千遥が今になって会おうとしたのかがなつは気がかりだった。

(千遥と千夏が杉の子に帰る)

(千夏)ねえお母さん、さっきの人はお母さんのお友達?

(千遥)そう、お母さんが子どもだった頃の…

(千夏)そうなんだ。ソラを作ってるんだ…すごいね

(千遥)千夏…お母さん千夏に話したいことがあるんだけど

(千夏)何?

(千遥)お部屋行こうか

(なつの家には咲太郎と光子が来ていた)

(咲太郎)神楽坂…そんなに近くにいたのか…千遥は

(光子)それも料理屋をしていたなんてね

(なつ)料理屋に嫁いだんだね。きっとあのあと柴田の家を去ったあとに…それでお客としてなら来てもいいって

(咲太郎)本当にそう言ったのか?

(なつ)うん

(光子)それは会いたいと言ってるのと同じじゃないの!

(なつ)どうする?

(咲太郎)俺も行っていいのか?

(なつ)千遥は誘いたい人がいれば連れてきても構わないって

(咲太郎)そうか…

(なつ)ねえだけどお兄ちゃん…どうして千遥は今になって会ってくれる気になったんだろう?

(咲太郎)えっ?

感想

千夏もさすがに自分の母親の姉妹と勘づくことはなかったのですね。千遥も家に帰ってからあの人は実は…と言うかとおもいきや、幼い時の友だちってことにしちゃいましたね。咲太郎と光子はいつも一緒に行動してますね。光子、相当咲太郎のことが好きなんでしょう。

千遥は離婚するかもしれないと千夏に伝える

千遥の夫はずっと帰ってきていなかった。別れるかもしれないと千遥は千夏に伝えた。そしたら、ここを離れてどこか知らない町で暮らさないといけなくなると言った。千遥と一緒なら大丈夫だと言う千夏を抱きしめ、ちゃんと家族を作ってやれないことを千遥は詫びた。

(千遥)もしかしたらこのまま…お父さんとお母さんは別々に暮らすことになるかもしれないの。お父さんこの家にずっと帰ってこないでしょう

(千夏)お父さんとお母さんが別れるってこと?

(千遥)そう…それくらいはもう分かるか。もしそうなったら…

(千夏)そうなっても…お母さんと一緒にいられる?

(千遥)もちろん。お母さんは千夏と一緒にいるよ。どんなことがあってもず~っとず~っと千夏と一緒にいる

(千夏)よかった…

(千遥)だけどね、千夏…もしそうなったらここにはいられなくなるの

(千夏)えっ…

(千遥)お店もやめてここから離れなきゃならない。どこか知らない街に行ってね、千夏と私の2人だけで暮らさなくちゃいけないの…それでもいい?

(千夏)それでもいいよ。お母さんと一緒なら

(千遥が千夏を抱きしめる)

(千遥)ごめんね、お母さん…千夏にちゃんと家族作ってあげられなくて…

(千夏)大丈夫だよ、お母さん。私がいるでしょ

(千遥)そうだね…

感想

千遥の夫はどこで何をしているんでしょうか。借金というより女性関係で帰ってこない感じがしますね。杉の子という料理屋もキレイなお店だし、千遥や千夏をみても貧乏な感じがしませんし、女遊びが原因でしょうね。千遥は家を出ていく前になつに会いたくなったのでしょうか。それともなにかのSOSだったのでしょうか。この結婚、千遥にとって気の進まないものだった理由がわかったような気がしましたね。柴田牧場をあとにする千遥の顔は全く晴れ晴れしていませんでしたから。

千遥の店には土曜日の夜に行くことに

咲太郎と光子もなつが作ったカレーを食べた。なつの仕事の締め切りとなる土曜日の夜に千遥の店に行くことにした。咲太郎は光子にも行こうと言う。坂場は会っているので優と待つことにした。なつは信哉にも伝えることにする。

(なつがカレーを持ってくる)

(なつ)は~いお待ち遠さま

(咲太郎)悪いな

(光子)ありがとう

(なつ)はい優ちゃんの

(優)ありがとう

(坂場)よし…

(一同)頂きます

(なつ)それでいつにしよう?千遥の店行くの

(咲太郎)あ…なつはいつならいいんだ?

(なつ)う~ん、私は土曜日が一応締め切りだから…土曜日の夜なら大丈夫かな?

(坂場)大丈夫だよ、それぐらいの時間は

(咲太郎)分かった。光子も一緒に行こう

(光子)いいの?

(咲太郎)家族だろ

(光子)分かった

(なつ)信さんにもすぐ知らせなきゃ。ねえイッキュウさんは?

(坂場)あ…僕と優は後でいいよ、今日会えたし

(なつ)うん…そうね。悪いけど優をお願い

(坂場)うん

(優)早く食べないと始まっちゃうよ!

(みんな)あっ

(なつ)そうだ

(「大草原の少女ソラ」が始まる)

(光子)始まった

(テレビ)

「まぶしい大地に広がる空」

「風は優しさ運んでくれる」

「森は心を育ててくれる」

「昨日の涙と明日の笑顔はきっと友達」

「ララララララ」

なつよ君が作ったこの作品で、家族の時間がまたつながった

感想

なつが作ったカレー、川村屋のカリーと比べてどうなのか勝手に緊張してしまいました。坂場家はご飯を食べながらテレビを観るのはNGなんですね。それともしつけにうるさい光子がいるから!?そして信さんにも知らせるんですね。大丈夫かな。だって信さんは勝手に千遥のことを写真撮って怒らせちゃった人ですからね。しかも柴田家で再会したときも、千遥はほぼ信哉のことは覚えていなかったし、別に呼ばなくても良いのでは?と思ってしまいます。

今日の名シーン

千遥が千夏に謝ったシーン。

今日の名台詞

「大丈夫だよ、お母さん。私がいるでしょ」

ちゃんと家族を作ってあげられなくてごめんと謝る千遥への千夏の言葉。

次回の見どころ

千遥が出ていきそうな感じだし、咲太郎と千遥は会えるのか気になります。

なつぞら

Posted by popi