【なつぞら】小畑雪次郎が新劇の俳優になろうとした理由やいきさつをまとめました

雪次郎が怪しい動きを見せ始めました。俳優になりたいようです。今までは川村屋で修行をしていた雪次郎。北海道の「雪月」というお菓子屋を継ぐための修行だったはずでした。

雪次郎は高校時代は演劇部でした。そして演劇が好きで勉強もしていたのですが、どうして、俳優になろうとしたのか。そこにはいくつかの出来事があったように思います。

これまでの小畑雪次郎を振り返ってみることにします。

雪次郎は高校の演劇部で活躍

雪次郎は十勝農業高校の演劇部に入っていました。この高校はなつも通っていて、なつもやがて演劇部にはいるのですが、雪次郎はその演劇部の部長でした。

(雪次郎)倉田先生に相談すれば?

(なつ)倉田先生?国語の?

(雪次郎)そう。俺ら演劇部の顧問だ。あの先生ならいい答えだしてくれるかもしれんよ

(なつ)あの先生が?

(雪次郎)よし 行くべ!

なつは泰樹と剛男や農協が牛乳のことでうまくいっていないとき、倉田先生に相談しました。それを勧めたのは雪次郎です。そして、これが雪次郎が演劇部に入っていることがわかったときでした。

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雪次郎は本で演劇を勉強していた

雪次郎は演劇のことで倉田先生から「下手以下だ」と言われたなつの相談に乗ったこともありました。

雪次郎はなつに本を貸していました。「俳優」という本。そういう本でも演劇を勉強するほど、高校時代の雪次郎は演劇に熱を入れていたのです。

(雪次郎)この本読んでどう思った?

(なつ)私には難しかった、何となくしか理解できてないと思う

(雪次郎)俺だってそうだ。きっと世界中の俳優がそうなんじゃねえかな

(夕見子)あんた俳優なの?ただの高校生でしょ?

(雪次郎)先生は自分らしくなんて言うけど、自分らしく演じることが一番難しいんじゃねえかな。

(夕見子)たかが高校演劇でしょ?

(雪次郎)僕ら俳優は役の心を見せるためだけに集中しなくちゃダメなんだ

(夕見子)農業高校生が何を主張してんの?

(富士子)何だか難しそうな話してるのね

(明美)よくわかんない

(なつ)それじゃあ、う~ん、自分らしくその役になりきるにはどうしたらいいのさ?

(雪次郎)それは…想像力しかねえと思うんだ

(なつ)想像力?

(雪次郎)うん、このセリフの裏では何を考えているとか、この人物がどういう思いで生きてきたとか、自分自身の経験や記憶と重ねてそれを想像するしかねえんだよ

(なつ)演じることも想像力なのか…う~ん、でも難しい

雪次郎も本の内容をちゃんと理解はできていないと言っています。このように本で勉強してもよくわからなかったのが、やがてある女優の演技を見てわかったと言うのです。

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白蛇伝説のポポロ役を熱演

雪次郎が高校三年生のときの演劇の大会にはなつも参加しました。顧問の倉田先生が書いた白蛇伝説という話でした。雪次郎はここで主役のポポロの役を演じます。

(なつ)お待ちなさいポポロ

(雪次郎)ペチカ様!

(なつ)私は犠牲になるとは思っていません

(雪次郎)ペチカ様は、あんなやつの嫁になりたいのか?

(なつ)それを望まないことはあなたが一番よく分かってくれているはずです、ポポロ。だけど自分のことだけを考えるわけにはいきません。そもそも私たちはその考え方が間違っていたんです!

(雪次郎)ああ~!何で神様に村人みんなを助けてくれと言わなかったんだ。なぜ自分のことだけを考えてしまったんだ…俺は愚か者だ!

こんな演劇をやったのでした。このポポロの演技を雪次郎が高校を卒業した後も、見ることになるとは夢にも思いませんでした。

ちなみにこの演劇で泰樹の心は動き、農協に牛乳を預けるという決断となりました。ただ、門倉の失敗で、地区大会で負けてしまいました。そのことも、雪次郎には心残りだったのかもしれませんよね。

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なつ雪次郎の演劇が終わってからは、雪次郎と演劇は無縁のように見えました。雪次郎も燃え尽きたのだろうと思っていたのです。

高校三年生での雪次郎の進路はお菓子屋だった

雪次郎と言えば、雪月というお菓子屋さんの長男です。雪月はお菓子を売るだけでなく、喫茶店のようなこともやっていて繁盛していました。

それに雪次郎のお父さんの雪之助は新しいお菓子を発明したりしていました。たとえば、バター煎餅などがそうです。雪次郎は家族みんなが雪月を継ぐものだと思っていたのです。

雪次郎は高校三年生の夏に雪月に夕見子が来た時にこんな会話をしていました。

(雪次郎)俺も北大受けるかな

(雪之助)北大?お前の成績と矛盾してるな

(雪次郎)じゃ札幌でお菓子の修業するさ

(雪之助)いやダメだ。お前の修業先は東京って決まってんだから

(夕見子)えっ東京行くの?雪次郎

(雪次郎)そうしろって言うんだよ

(雪之助)私が修業してた店にね、まあ雪次郎にも行ってほしくてね

(夕見子)えっおじさんも東京行ってたの?

(雪之助)うんそう。昭和6年だったかな、17歳から5年間東京は新宿川村屋というパン屋で修業してたんだ

父の雪之助が雪次郎も自分と同じように東京で修行させようとしていました。夕見子が好きな雪次郎は夕見子が受ける北大の近くに行きたかったようですが、それでもお菓子の修行をすることが目的でした。

つまり、この頃までは、雪次郎はお菓子職人以外の道を考えていなかったとわかります。

では、なぜ雪次郎がお菓子職人ではなく、俳優の道を目指そうと思ってしまったのか。それもここでの会話に答えがありました。東京の新宿に行ったのが理由ですね。

雪次郎が東京に行くときに送別会が行われました。そこで「俺の目標は北大出の多見子ちゃんにおいしいって言ってもらえる十勝のお菓子を作ることです!」と挨拶していたのです。

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雪次郎が修行のため東京に出る

雪次郎が修行したのは新宿の川村屋でした。高校を卒業した雪次郎は父の雪之助に連れられて、新宿の川村屋に来ます。お菓子作りの修行のためで、将来は帯広の雪月の店を継ぐためでした。

このとき、雪次郎と雪之助と一緒に北海道から上京したのがなつでした。川村屋で働きながら、アニメーターの試験を受けるためでした。

川村屋には前島光子という人がいました。マダムと呼ばれている人です。マダムとなつがこんな話をしていました。

(マダム)なつさん、この新宿もある意味北海道と同じように開拓者が集まる所なのよ

(なつ)開拓者が?

(マダム)ええ、文化の開拓者…あなたのように新しいことに挑戦したいという若い人たちがこれからどんどん集まってくると思うわ、この川村屋もそんな新宿でありたいと思ってる、ここからあなたも頑張りなさい

(なつ)はい!

(マダム)ようこそ開拓者の街へ

この言葉がなんだか後からじわじわと雪次郎にも関係していたんだなと感じさせます。挑戦という言葉。雪次郎も新宿という場所に来たことで、挑戦することに目覚めたのかもしれません。

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雪次郎東京での修業は厳しかった

雪次郎は川村屋でまじめに働いていました。ですが、修業は楽なものではなかったのです。雪次郎が最初に川村屋に来た時、雪次郎の上司となる杉本はこんなことを言ってました。

(マダム)戦後お店を再開した時から、職人たちの職長をしてもらっている杉本さんです

(杉本)杉本平助です

(雪之助)お世話になります。どうかせがれを厳しくご指導下さい

(雪次郎)お願いします!

(杉本)ま、ここは軍隊じゃないからそうかたくならずに

(雪次郎)よかった

(雪之助)よかったじゃない!

(雪次郎)はい!

雪次郎の職場の上司はこの職長の杉本でした。このときは優しそうだったのですが、雪次郎の修業は厳しいものとなっていきます。

第46話では、怒られる雪次郎がテレビに映りました。

(杉本)お前何度言ったら分かるんだ!仕事は見て覚えるんだ。いちいち指示待つな。本当にやる気あんのか?

(雪次郎)はい!

(杉本)お前のやる気は返事だけなんだよ

(雪次郎)はい!

第48話でもこんなシーンがありました。

(杉本)おいここにまた粉が落ちてる!お前がこぼしたんだろ?

(雪次郎)はい!

(杉本)床に粉が落ちてたら足滑らせて危ないと言ってるだろ

(雪次郎)はい…すぐに掃除します。うわっ!

(雪次郎がすべって転ぶ)

(杉本)あっさっきそこに砂糖こぼしちゃったから、ごめんそこも掃除しといて。なあ危ないだろ

(雪次郎)はい

修業は厳しく怒られながらも、雪次郎は「はい!」という大きな声を出して頑張っていました。ところが、雪次郎がある人と出会ってしまうのです。これも運命だったのでしょう。

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なつの兄、咲太郎との出会い

なつは東京に来て、兄の咲太郎と会いました。このとき、咲太郎は勘違いしていたのです。なつが自分の借金のために川村屋で皿洗いをさせられていると思っていました。

咲太郎は川村屋に行き、なつを連れ出そうとします。ここで咲太郎と雪次郎が会いました。

(なつ)えっちょっ…お兄ちゃん!

(雪次郎)なっちゃん、お兄ちゃんって…

(咲太郎)誰だ?こいつは

(なつ)あっ雪次郎君、北海道から一緒に来た私の友達

(咲太郎)北海道?

(雪次郎)小畑雪次郎です!なっちゃんのお兄さんですか?

(咲太郎)何だ?お前

(雪次郎)えっ?

(咲太郎)何でなつを追っかけてきたんだ!?

(雪次郎)いや追いかけてきたわけでは…

(なつ)お兄ちゃんやめてよ!

何もわかっていなかった咲太郎でしたが、このあとのマダムと咲太郎の会話が雪次郎にとっては重要でした。

(マダム)あなたは今のなつさんの何を知ってるの?何をしてあげられるというの?あなたは今何をしてるのですか?

(咲太郎)新劇の劇団の制作部にいます

「新劇の劇団にいます」この言葉を雪次郎は聞き逃しませんでした。

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新劇の劇団にいる咲太郎に雪次郎は興味を持つ

勘違いしてた咲太郎になつが説明するのですが、夜遅かったこともあり、佐知子もいるなつの部屋ではなく、同じ寮の雪次郎の部屋に行ったのです。

(雪次郎)お兄さんは新劇をしてるんですか?新劇の劇団関係の仕事をしてるとか

(咲太郎)ああたまに出てくれって言われることもあるけどな。性格が奥ゆかしいから、今は制作部にいる。昨日まで「桜の園」をやってたんだよ、知らないと思うけど

(雪次郎)チェーホフですか!

(咲太郎)何、新劇に興味あるの?

(雪次郎)はい!高校で演劇部だったんです

雪次郎がチェーホフだとわかったことに咲太郎は驚きました。雪次郎はよく勉強をしていましたからね。

咲太郎が帰ろうとすると「本当にまた来て下さいね、新劇の話聞かせて下さい」とまで言ったのでした。

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雪次郎がなつをうらやましいと言う

第59話では風車に雪次郎が来ていました。なつは東洋動画に入社していました。帰ってきたなつと雪次郎の会話です。

(なつ)ただいま

(亜矢美)あ…お帰り

(雪次郎)お帰り

(なつ)雪次郎君!何してんの?

(雪次郎)客だべさ。あらららららら、なっちゃん随分あか抜けたもな

(なつ)そ言ってくれんのは雪次郎君だけだ

(亜矢美)せっかくだからさ、なっちゃんもここで一緒にごはん食べたら?

(なつ)いや~雪次郎君とのんびりしてる時間はないんだわ

(亜矢美)あらら…あらららららら…

(なつ)フフフ

(亜矢美)また試験受けんの?

(なつ)今回は特別なんです、特別に許されたんです

(亜矢美)てことは、チャンスをつかんだってわけね?

(なつ)そう、チャンスです!

(雪次郎)チャンスか…いいな、なっちゃんが羨ましい

(なつ)なしてよ?

(雪次郎)俺は一人息子だ。跡取りだべ…。いつか帰るしかないもね

(なつ)帰りたくないの?

(雪次郎)チャンスか…

そこに咲太郎も来ます。雪次郎は「待ってました!」と言います。

(咲太郎)あっ雪次郎、いいところに来た。来年の春公演のポスターが出来たんだ

(雪次郎)えっ!

(咲太郎)これだ!

(咲太郎が雪次郎にポスターを見せる)

(雪次郎)人形の家!イプセンの名作ですよね!初演は明治なんですよね!

(咲太郎)お前すごいな、よく勉強してるな

そして雪次郎は「俺、絶対見に行きます!」と言ったのでした。このあたりの会話から、雪次郎にとって演劇をやりたいという気持ちが大きくなってきているように感じます。

この「人形の家」を見に行くわけですが、雪次郎にとってはこれが決定的だったとも言えます。

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雪次郎が「人形の家」の女優・亀山蘭子に影響を受ける

第62話では、雪次郎となつが「人形の家」を見に行きました。見終わったあと、感動したという雪次郎となつを咲太郎は、女優の亀山蘭子に会わせてくれました。

(咲太郎)こいつはなつの友達で北海道の農業高校で演劇をやってたやつなんですよ

(雪次郎)あ…小畑雪次郎です!

(蘭子)演劇部だったの?

(雪次郎)はい

(蘭子)へえ…どうでしたか?

(雪次郎)はい、本物は…普通なんだと思いました

(蘭子)えっ?

(咲太郎)お前何言ってんの?

(雪次郎)あっ普通っていうのは普通の人がまるでそこにいるみたいというか。そういうアマチュア精神を感じるというか…

(咲太郎)お前失礼だろ!

(雪次郎)あっいえ、普通の人が言いたい言葉を代弁するというか。伝える力がプロなんだと思ったんです。あの別にスターとかじゃなくて普通の人間だから伝わる精神を持ってるのがなまらすんげえ俳優なんだと思いました。それが新劇なんだと思いました

(咲太郎)すみません、蘭子さんこいつの感想もこんがらがってます

(雪次郎)すいません…

(蘭子)あなた今何をしてらっしゃるの?

(雪次郎)はい…新宿の川村屋でお菓子作りの修業をしています

(なつ)雪次郎君の家は帯広でお菓子屋さんをしてるんです。お菓子とおんなじくらい雪次郎君は本当に芝居が好きなんです

(蘭子)そう…それでよく芝居をやめられたわね

(雪次郎の顔が固まる)

(蘭子)今日はどうもありがとうございました

「よく芝居をやめられたわね」という蘭子の言葉が雪次郎にとっては大きな衝撃だったようです。風車に行って、雪次郎はさらにこんなことを言います。

(雪次郎)演劇や文学の目的は問題の解決にあるんじゃないとイプセンは言っています。その目的は人間の描写です。人間を描き出すことです。イプセンは詩人や哲学者としてそれを描いたんです。そしてそれを見た観客も詩的や哲学的になることなんですよね

(亜矢美)キャ~見事にそのとおりになってるね、ね、ね

(咲太郎)お前よく勉強してんな本当に

(雪次郎)いやいくら本を読んでも分からなかったことがあの人の演技を見て、よく分かったんですよね。実感できたんです

(亜矢美)亀山蘭子?

亀山蘭子に会ったことで、雪次郎の気持ちは大きく傾いていたようです。川村屋の修業がつらいこともあったと思いますし、もう雪次郎が新劇の世界を目指すのは時間の問題だと思われました。

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レミ子が咲太郎の劇団に入りたいという

もう1つ大きな出来事がありました。第65話でした。風車に煙カスミと土間レミ子がやってきます。そこには咲太郎やなつ、雪次郎もいました。

(亜矢美)今日もステージ?

(カスミ)うん、フフ…実はね…レミちゃん、新劇やりたいんだって

(咲太郎)えっ、レミ子が?

(カスミ)あれ(人形の家)見て感動したんだって。それでね、咲ちゃんの劇団に入りたいんだって

(咲太郎)おおそうか!

(レミ子)今更遅いかもしれないけど…

(亜矢美)レミちゃんって今おいくつだっけ?

(カスミ)咲ちゃんと同じ

(亜矢美)25か…

(咲太郎)大丈夫だよレミ子、俺は応援するよ何もできないけど

(レミ子)咲ちゃん…ありがとう!

ここに雪次郎がいたことも大きかったですよね。このときの雪次郎は何か一人で遠い目をしてぶつぶつ独り言を言っていました。

土間レミ子は咲太郎や亀山蘭子がいる「劇団赤い星座」のテストを受けることになります。そこにいたのがなんと雪次郎だったのです。

第72話ではそのテストの様子がありました。雪次郎はテストで「あえいうえおあお、かけきくけこかこ」と走った後、高校時代の白蛇伝説のポポロの役を演技したのでした。

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こうして、雪次郎は俳優の道を目指すことにしたのでした。いくつかの要因がありましたよね。

まずは挑戦したい人が集まる東京の新宿という場所に来たこと、それに修行が大変だったこと。咲太郎に会ったこと、なつがアニメーターとしてチャンスに挑むことを知ったこと。そして亀山蘭子との出会い。

もちろん、北海道の雪月では修行が終わったら戻ってくると思わっているわけですから、これから雪次郎はどうなるのか。本当に気になります。